吉岡里帆 UR LIFESTYLE COLLEGE

2025.11.09

土井裕泰監督!

吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。

ゲストは、土井裕泰監督!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月2週目は、料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
今回のテーマは「魚を使ったレシピ」です。

土井裕泰監督は、1964年生まれ、広島県出身。
早稲田大学卒業後、TBS に入社し、テレビドラマのディレクターとして
「愛していると言ってくれ」「GOOD LUCK!!」などを制作。
また、2004年には「いま、会いにゆきます」で、映画監督業にも進出。
以来、テレビドラマ、映画と話題作を数多く手掛けていらっしゃいます。

そんな、土井監督の最新作、映画「平場の月」が、
11月14日金曜日に公開されます。

映画「平場の月」は、
第32回 山本周五郎賞を受賞した、朝倉かすみさんの恋愛小説が原作。
堺雅人さん主演、井川遥さん共演で映画化した作品です。

中学時代の同級生である男女が再会し、
離れていた35年のときをうめ、心を通わせていく姿を描く、
リアルでせつないラブストーリー・・・

主演をつとめる堺雅人さんは8年ぶりの映画主演です。
現代劇でラブストーリーの主演を務めるのは今回が初めて。
撮影に入る前に土井監督がお会いした際、お渡ししていた原作本に
書き込みがびっしりとあったようで…
色々なことを全部調べている堺さんについて、
「すごいな…」と思ったとのこと。

そして、井川遥さん演じる須藤について、
原作では須藤自身の気持ちが描かれていないことから、
映画にしたときに、須藤というものを探っていった…と土井監督。
須藤という人物に中に入っていきたいと思いながら
撮影していく感じだったそうです。


土井監督、ご出身は広島県です。
広島市の中心部で育ち、家から映画館が近かったため、
中学生の頃から一人で映画を見に行っていたそうです。

また、小さい頃から山田太一さんや向田邦子さん、
倉本聰さん脚本のドラマを見て影響を受け、
ドラマ「寺内貫太郎一家」のような歌やコントが混在する
テレビならではの面白さに魅了されていたとのこと。

10代の頃に出会っていたものは、すごく大きい…
10代の時に出会った文学や音楽などが、現在の自分の根っこにある
気がするとおっしゃっていました。

土井監督はTBS入社後、2年目からドラマ部に配属され、
35年ほどドラマ制作をされています。
ドラマをつくる体になっている…と土井監督。
その後、映画も手掛けるようになります。

ドラマと映画のちがいについて。
当初はドラマと映画を同じスタンスで撮ろうと思っていたようです。
ただ、経験を積むうちに“ドラマでしかできないこと”と
“映画でしかできないこと”があると気づいた土井監督。
今は、現場でのやり方が自分の体の中で分かるようになってきたそうで、
コントロールしているとのこと。

また、ドラマは“リアルタイム性”と“生活の一部”としての特性があり、
映画は“非日常”として体験される特別なもの、と土井監督。

ちなみに土井監督が最近観た映画は、
オダギリジョー監督、吉岡里帆も出演している
『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』だそうです!

そんな土井監督のライフスタイル。
斜面に立つ、空が大きく見える気持ちの良い家に住んでいるそう!
建築家の人に依頼してつくっていただき、思い入れがあるようです。

最近のお休みの日の過ごし方は、「山登り」!
情報に押しつぶされそうになった時に始めたようで、
山に登っている間は日常のことを忘れられるとのこと。
一回やってみたら気持ち良かったため、
時々山に登っているとおっしゃっていました。

今回のゲスト、土井監督の最新作
映画「平場の月」は11月14日金曜日に公開です。

大人のラブストーリー。
人生の物語でもあり、恋愛の美しさも見える作品です。
是非、チェックしてみてください!

広島県

土井裕泰監督のご出身は広島県。

広島市の中心部で育ったという土井監督。
家から映画館が近く、中学生の頃から一人で映画を観に行っていたとのこと!

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GUEST

料理家・養生デザイナー 井澤由美子さん

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