
2024.11.10
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、グラフィックデザイナーの大島依提亜さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月2週目は、料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
今回のテーマは「保存食と非常食にオススメの食材」です。
大島依提亜さんは、栃木県生まれ。
荻上直子監督の『かもめ食堂』
アリ・アスター監督の『ミッドサマー』、
ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』、
是枝裕和監督の『万引き家族』。
その他にも『ちょっと思い出しただけ』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『枯れ葉』 『ルックバック』 『Cloud クラウド』、
書籍だと、吉本ばななさんの「鳥たち」、小川洋子さんの「小箱」、
平野紗季子さんの「シュートケーキは背中から」など、
様々なポスターやパンフレットのグラフィックを手がけていらっしゃいます。
多方面で活躍する大島依提亜さん、
グラフィックの色合いに迷った時は、
お菓子の色合いをイメージしてデザインするそうで、
平野紗季子さんの「シュートケーキは背中から」は、
まさにそのイメージが合致した作品の一つだそうです。
大島依提亜さんが学生時代から好きだったというのが「映画」。
デザイナーとして活動する前は、映画の世界を志した時もありました。
学生時代は、ジム・ジャームッシュの作品が
大好きだったそうで、オマージュ的な作品を制作。
その後、デザイナーとしてジム・ジャームッシュ監督の作品のポスターを手がけるという、
依提亜さんにとって、とても感慨深い大きな仕事も!
依提亜さんの視点から見て、
ビジュアルデザインが「すごい!」と思った作品は、映画「ジョーズ」。
「ジョーズ」のポスターは完璧すぎとのこと!
活動をスタートした時と現在のご自身の変化について、
駆け出しの頃の作品を見ると、恥ずかしくて見られないという気持ちもある一方で、
丁寧に仕事しているなぁと、
作品作りをするにあたって反省する部分もあるんだとか。
現在、大阪・淀屋橋のショールームでは、
依提亜さんの映画関連のグラフィックデザインが展示されているそうで、
ご本人にとっても当日と現在の良し悪しがわかるとのこと!
そんな大島依提亜さんのライフスタイル、
快適に暮らすために心がけていることは、
少しでも暇ができれば映画を観に行ったり、
ご自宅で映画を観たりしているそうですが、
忙しくなってくるとなかなか時間が取れなくなってくることも…。
その他にもお料理が好きで、
コロナで旅行が気軽に行くことが出来なくなった分、
色々な国の料理本を見ながら、旅行気分で料理を作るのが楽しみなんだとか!
今回のゲスト、グラフィックデザイナーの大島依提亜さんの展示
「DESIGNER × PROJECT ―大島依提亜と映画のしごと―」が
大阪・淀屋橋のショールームで開催中!
こちらも是非、チェックしてみてください!

大島依提亜さんの出身地 栃木県
学生時代は、ジム・ジャームッシュの作品が大好きだったそうで、
オマージュ的な作品を制作。
その後、デザイナーとしてジム・ジャームッシュ監督の作品のポスターを手がけるという、
依提亜さんにとって、とても感慨深い大きな仕事がありました。