吉岡里帆 UR LIFESTYLE COLLEGE

2023.11.12

フレンチノット刺繍画家の ipnotさん

吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。


ゲストは、フレンチノット刺繍画家の ipnotさん 。
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月2週目は、料理家 / 養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
今回のテーマは「スパイスの活用術」です。

ipnotさんは、 2015年頃からフレンチノット刺繍画家として活動をスタート。
その後、CHANELが主催するベストサヴォアフェールを受賞。
また「HERMÈS」とのコラボレーションや、
刺繍を用いたアニメーションにも取組むなど、国内外で活躍されています。


ipnotさんが作る「フレンチノット刺繍」、、、
フレンチノットというのは、糸を結び玉のように巻きつける刺繍技法で、
糸の引き加減をきつくして小さく刺したり、
ゆるめに刺してボリューム感を持たせたり、、、
玉留めみたいなイメージです。

そして収録当日、スタジオには、
ピザ、ポテチ、ラーメン、秋刀魚、蚊取り線香、富士山など
たくさん作品を持ってきて頂きました!
こういった作品のアイデアは、
日常生活を送っている中で、ふと思いつく瞬間があるそうで、
最近は、お風呂のシャワー中で思いついたとも!

ipnotさんが刺繍に興味をもったきっかけは、
刺繍をされていたおばあさまの影響。
家に遊びに行っては、刺繍する姿をよく見ていたそうです。
カラフルな糸に針を刺す手の動きが綺麗で、
憧れつつ眺める時間が大好きだったとのこと!

ipnotさん、ご出身は山口県です。
子どもの頃から「色」にものすごく興味があり、
文字に対して、「色」を感じることがあったそう
アニメを見ながらオープニングを歌うときに、歌詞ではなくて色を歌ったり、
今でも創作の際に迷ったときは
文字から感じる色で選んだりされているそうです。

ipnotという作家名で活動を始めたのは、2011年。
作品に触れた人の心に残っていくような、、、
あと味の残るような、、、作品を残していきたいという思いで
「ipnot」という作家名を付けられたそうです。

製作するときは空腹で行うことが多いそうで、
だから作品に食べ物が多いのかな?と。
また、テレビを見ていても食べ物に対して、
良い景色だな?と思うことがあるそうで、
ipnotさんにとって食べ物は綺麗な「景色」として捉えているそうです!




そんな、ipnotさんのライフスタイル、
快適に暮らすために心がけていることが3つ!

?居心地の良い環境に移り住む。
?多くものは持たず、好きなもの心地よく感じるものに囲まれて生活をする。?
?刺繍部屋を秘密基地のような空間にする。?
刺繍部屋が一番心地のよい場所で、
居心地抜群な空間を作るために、ご自身でDIYされているそうです。


お仕事以外で、今 興味があることは「工作」
刺繍に関する道具を作るのも好きで、
最近、ついに長年試行錯誤していた刺繍スタンド
『猫背にならない刺繍スタンド』が完成!
ずっと作りたくてあれこれ試しては失敗したのち、
ついに完成し、ますます刺繍時間が快適になったとのこと!



今回のゲスト、ipnotさんの5年前から
書き溜めているという本が今後 発売予定。

是非、チェックしてみてください!


ipnotさんの地元 山口県

刺繍に興味をもったきっかけは、
刺繍をされていたおばあさまの影響。
家に遊びに行っては、刺繍する姿をよく見ていたそうです。

プレゼント画像

メッセージをお寄せいただいた方の中から毎週1名様に、番組オリジナルグッズのタンブラーをプレゼント

GUEST

料理家 / 養生デザイナーの井澤由美子さん