吉岡里帆 UR LIFESTYLE COLLEGE

2023.04.30

アートディレクター/グラフィックデザイナーの脇田あすかさん!

吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。


ゲストは、アートディレクター/グラフィックデザイナーの脇田あすかさん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
今週は、札幌 FM NORTHWAVE、東京 J-WAVE、名古屋 Zip-FM、
大阪 FM802、福岡 cross fm、JFL各局のリポートをお届けします。
今回は「東京」にフォーカスします!


脇田あすかさんは、1993年 愛知県生まれ。
東京藝術大学デザイン科大学院を卒業後、
ブックデザイナーの祖父江慎さんのもとで働き、
展覧会や書籍のデザインを担当。
その後、雑誌『装苑』のデザイン、ドラえもん50周年ポスター、
また、個人でもアートブックやスカーフなどの作品を制作・発表するなど
様々な作品を手がけていらっしゃいます。


子どもの頃は、ずっとご機嫌でいつもニコニコ!
いろんな人にお菓子をもらうなど、
愛嬌たっぷりなお子さんだったという脇田さん。
また、絵を描くのが好きで、
描いては消しを繰り返して遊んでいたそう!
小学生になると本を読むのも好きになり、
図書館でたくさん本を借りていた読んでいたそうです。

子どもの頃に影響を受けた作品の一つに、
乙一さんの「失はれる物語」があり、
文字が滲んでいくような施しがされている装丁に触れて、
初めて見た時は衝撃を受けたそう。
本を表紙を見て欲しい! と思った体験はこの本がはじめてでした。

中学生の頃はスタイリストになりたいと思っていたそうですが、
進路を考えていくうちに、
もっといろんな文化に携わっていきたいという思いも芽生え、
広く学べる美術大学への進学を選択。
また、当時のクラスメイトの影響で、
美術予備校にも通い、服やCDジャケットなどのデザインの勉強をされます。
アートディレクションという仕事を知ったのは
大学に入ってからだったそうです。

その後、学生時代、アートディレクターの河北秀也さんに
作品を見てもらう機会があり、その時に
「自分の好きなものをやりなさい」とアドバイスされたそう。
高尚な部分を評価されると思いきや、
一番根幹な部分を指摘され、今でも脇田さんの心に残っています。
何を作るにも自分が気にいるモノなのかを
一番に考えながら、今でも制作に取り組まれています。


そんな脇田あすかさんのライフスタイル、
快適に暮らすために心がけていることは、
仕事を家に持ち込まないようにすること!
所属していた会社を辞めて、フリーランスの
デザイナーとして活動がはじまったころ、
ご自宅でお仕事をされていたそうですが、
暮らしにどんどん仕事の時間を侵食されていくように…
現在は、別のお部屋を借りて、家には極力仕事を
持ち込まないようにされているそうです。

ご自宅の雰囲気は、大きめの窓がついて、
風通しの良さがポイント!
また、家のあらゆるところに、
自分の作品や友人の作品などが飾ってあります!

お家時間の楽しみ方は、時間があるときは
少し凝ったご飯を作って食べる!
また、お酒を飲むのも好きで、休日の楽しみだそうです!



今回のゲスト、脇田あすかさんも出店している、
「ほぼ日の生活のたのしみ展」が、4月29日から5月5日まで開催中。
(スカーフブランドpinkpepperを出店)

また、6月には池尻大橋にある「OUR FAVORITE SHOP」にて
詩人の伊藤紺さん他、アーティストの方々と展示行う予定です。

是非、こちらもチェックしてみてください!

愛知県

子どもの頃に影響を受けた作品の一つに、
乙一さんの「失はれる物語」があり、
文字が滲んでいくような施しがされている装丁に触れて、
初めて見た時は衝撃を受けたそう。
本を表紙を見て欲しい! と思った体験はこの本がはじめてでした。

プレゼント画像

メッセージをお寄せいただいた方の中から毎週1名様に、番組オリジナルグッズのタンブラーをプレゼント

GUEST

東京J-WAVE ナビゲーター 笹木かおりさん