2022.11.07
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、台湾出身の漫画家、イラストレーター 高妍(ガオイェン)さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月1週目は、家事ジャーナリストの山田亮さんにお話を伺います。
今回のテーマは「家事エクササイズ」です。
高妍さんは、今年7月に来日しビザを取得!
現在は、日本で生活、活動をされていらっしゃいます。
はじめて日本に来たのは、2017年(21歳)の頃、
はっぴいえんどの『風街ろまん』を買いたい! と
新宿のディスクユニオンを訪れます。
そこで細野晴臣さんの「恋は桃色」と出会い、
さらに細野さん愛が増し、創作活動の活力となっていきました。
高妍さんの原点が詰まった作品「緑の歌 ? 収集群風 -」。
作中では、はっぴいえんどや細野晴臣さんとの出会いと
その時の衝動が綴られています。
2018年には、憧れの細野晴臣さんのライブを鑑賞。
当日、好きだった人と一緒にライブに行きとても楽しかったそうです。
ただ、憧れの細野さんのライブなのに、
一緒に行った好きな人に緊張しすぎて、
実際のところあまり覚えてはいないんだとか (笑)
そんな高妍さん、子どもの頃から、
日本のマンガにとても興味があったそうで、
初めて好きになった作品は、手塚治虫さん の『鉄腕アトム』。
「ロボットカッコいい!」「アトム、カッコいい!」となったそう!
また、小学校の時、お父様が近所の本屋さんで
『アラビアンナイト』を買ってくれて、
寝る前にお父様にそのストーリーを読み聞かせてあげいたとか。
当時から物語を語るのがとても好きで、
面白い作品をみんなに伝えたいという気持ちが
高妍さんの原点になっています。
そんな高妍さんのライフスタイル、
快適に暮らすために心がけていることは、
できるだけ自分に優しくしてあげて、
自分の失敗も許してあげること。
創作活動において、自分に対してプレッシャーを
かけすぎてしまうことがあるそうで、これは良くないのと。
よく寝て、散歩するなど、
コジコジ(さくらももこ先生による漫画作品)みたいな
人になることを目標にしているそうです!
また、今暮らしの中で欲しいものは「自分の家」!
ご家族とは仲がとても良いそうですが、創作活動など
作品を作っている時に一人になれるような
リラックススペースがほしいです!
今回のゲスト、高妍さんが挿絵を担当した、
村上春樹さんのエッセイ『猫を棄てる 父親について語るとき』が
文藝春秋より文庫化、11月8日に発売です!
こちらも是非チェックしてみてください!
高妍さんの故郷 台湾。
高校生の時に活動の原点となった「はっぴいえんど」と出会いました。
その後、台湾から日本のカルチャーを愛し、
漫画やイラストの創作活動の行っていらっしゃいます。