吉岡里帆 UR LIFESTYLE COLLEGE

2022.06.06

作家 上田岳弘さん

吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。

ゲストは、作家の上田岳弘さん。
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月1週目は、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんにお話を伺います。
今回のテーマは「おうちで実践できる自分磨きの方法」です。


上田岳弘さんは、1979年 兵庫県生まれ。
2013年「太陽」で新潮新人賞を受賞しデビュー。
また2019年には「ニムロッド」で芥川賞を受賞されました。
これまでに 数々の作品を発表されている上田さん!
長野県 阿智村を舞台にした、あるプロジェクトにも参加されています。
今日は、そのプロジェクトのお話を伺うとともに、
創作の原点からライフスタイルまで、いろいろと探ってみたいと思います。


上田岳弘さんが参加している今回のプロジェクトは、
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の 国際短編映画祭
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2022」 による公募、
創作プロジェクト「ブックショート」の協力のもと実現した企画。
阿智村を舞台に、その魅力が伝わる短編小説やエッセーを小説家・エッセイストに
書き下ろしてもらい書籍化。 出版するお土産レーベル「昼神温泉☆星紡文庫」の
第一弾として、上田さんの短編「夜に浮かぶ」と入浴剤とセットで発売されています。





作家 上田岳弘さんの幼少期。ご出身は兵庫県 明石市
5歳くらいの頃から作家になりたいと思っていて、
なんとなく、集団の中にいても、集団を外側から見ている、
内側で演じる自分を俯瞰して見ているようなお子さんだったそう。
振り返ると、ご自身でも不思議なくらいだったとおっしゃいます。

そもそも作家になりたいと思ったきっかけは、
小さい頃にたくさんの本に囲まれた環境で、自然と本を読むように。
大人になり、仕事を意識していくようになると、
これまで身近にあった本を書いている人がいるんだよな,,,と気づき、
これを仕事にしていけばいいのでは? と最初は短絡的に思い立ったそう。

そして、小説を書きはじめたのは、21.22歳の頃。
最初は小説家のなり方がわからず、とりあえず書いてみるか!
と思い書いたのが、ページ数にして420枚の大作。
2013年には「太陽」で、 第45回 新潮新人賞を受賞し小説家デビューを果たされます。
小説家デビューの大きな一歩となり、今振り返っても
作家人生の中で1番嬉しかった出来事として上田さんの心に残っています。


そんな上田岳弘さんの思い出の街は、地元 兵庫県明石市。
海が近くにあり、何もやることがない時は、とりあえず海にいって泳ぐ!
今でも地元に帰ると、海岸をお散歩するそうです。
最近は、駅前の再開発が進む一方、昔からある魚屋さんや
アーケードの商店街も残っていて、
商業ビル群と並ぶ風景に情緒があるなと感じているとおっしゃいます。


現在のご自宅は、メゾネットのツーフロアで大きなバルコニーがあるのが特徴で、
ご自宅の敷地面積の3分の1がバルコニー!
また、今暮らしの中で欲しいモノは、
バルコニー用の屋外家具と食洗器だそうです!



今回のゲスト、上田岳弘さんの短編「夜に浮かぶ」は
お土産レーベル「昼神温泉☆星紡文庫」より、長野県阿智村内各所で販売中。

そして、3年ぶりの長編小説『引力の欠落』がKADOKAWAより発売中。

こちらも是非チェックしてみてください!

長野県 阿智村

上田岳弘さんの短編「夜に浮かぶ」は、長野県 阿智村を舞台にした短編作品。
入浴剤とセットで、長野県 阿智村で発売されています。

プレゼント画像

メッセージをお寄せいただいた方の中から毎週1名様に、番組オリジナルグッズのタンブラーをプレゼント

GUEST

住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん