吉岡里帆 UR LIFESTYLE COLLEGE

2022.05.15

作家 辻村深月さん!

吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。


ゲストは、作家の辻村深月さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月3週目は、料理研究家の島本美由紀さんにお話を伺います。
今回のテーマは「洗濯物を早く乾かす干し方のコツ」です。


辻村深月さんは、1980年 山梨県出身。
2004年に「冷たい校舎の時は止まる」で、
第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。
その後、第147回 直木賞を受賞された「鍵のない夢を見る」、
第15回 本屋大賞受賞された「かがみの孤城」など、
数々の作品を発表されています。
また、原作を手がけた映画『ハケンアニメ!』が、5月20日(金)に公開。
吉岡里帆は、この映画の主演をつとめています。


映画『ハケンアニメ!』は、アニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた、
辻村さんの小説「ハケンアニメ!」を映画化した作品。監督は、吉野耕平さん。
主人公は、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督、斎藤瞳 (吉岡里帆)。
その瞳が、デビュー作で、憧れの天才監督 王子千晴 (中村倫也)と、
業界の覇権をかけて争うことに…
過剰なほどのこだわりと、わがままぶりが災いして降板が続いていた
王子をプロデューサーの有科香屋子 (尾野真千子)は、
監督復帰させるため大勝負に出ます。
一方、瞳は、クセ者プロデューサー 行城理 (柄本佑)や、個性的な仲間たちとともに、
最も成功したアニメの称号=「覇権 (ハケン)」を目指して奮闘するというストーリー。


これから映画『ハケンアニメ!』に出会う人たちへ?
辻村さん「大きな業界で華やかに見える話ではあるんですけど、
この映画の中で、吉岡さんが演じて下さった斎藤瞳 監督をはじめ、
アニメーターの神原画を描く女の子とか、いろんな子が出てくるんですけど、
みんな日常は普通の女の子なんですよね。
その普通の人たちが、物語を作っていく、普通の人たちが天才である。
そういうところが凄くグッときましたし、その彼女、彼らが個人的に
アニメを楽しみにしている部分とか、個人的な思い入れが
あるというところを凄く大事にしていたり… (中略)
自分の原作だから見てほしいというんじゃなくて、
見た人が多分元気になれるから、あなたのために、
見てほしいんですという気持ちでいっぱいなんですね (笑)
なので、見ると元気になれる映画になっていると思いますので、
是非、見て頂けたら嬉しいです!」




そんな、辻村深月さんご自身の原点。
ご出身は山梨県。 お祖父様が桃農家で、子どもの頃は、桃畑でよく遊んでいたそう。
当時から、本やアニメが大好きで、畑に本や漫画を持っていて読んでいました。
土の匂いを感じながら、他人の物語を旅する感覚は、
今思い返すと、とても良い経験になっていたんだなぁと振り返ります。

子どもの頃好きだったのは、
「シャーロック・ホームズ」や「江戸川乱歩 」のミステリー小説。
読んでいて、ワクワクする気持ちや高揚する感覚。
辻村さんの作品でも、読書を驚かせるような展開があるのは、
もともとミステリー好きであったことからきているんだとおっしゃいます。


初めて小説を書いたのは、小学校3年生の時。
当時、交換日記が学校で流行り、その延長でみんなで小説を書くこと。
周りの友人は恋愛小説を書いている中、
辻村さんは、いきなりホラー小説に挑戦。
つたないながらも最後まで書き上げている当時のご自身を振り返って、
書くのが楽しい!と思って作り上げている原点を感じられる。
たまに見返して、愛おしい気持ちにもなられるそうです。


辻村深月さんのライフスタイル
快適に暮らすために心がけていること、
お部屋から緑が見えるようにしておくこと!
雨や日差しを感じたり、家の外が今どんな天候なのかも、
家にいながらでも感じられるようにしているそうです!



今回のゲスト、辻村深月さん原作、
映画『ハケンアニメ!』が5月20日(金)より全国公開!
吉岡里帆は、この映画で主演をつとめています。

是非、こちらもチェックしてみてください!

山梨県

辻村深月さんの地元 山梨県
お祖父様が桃農家で、子どもの頃は、桃畑でよく遊んでいたそう。
当時から、本やアニメが大好きで、畑に本や漫画を持っていて読んでいたそうです。

プレゼント画像

メッセージをお寄せいただいた方の中から毎週1名様に、番組オリジナルグッズのタンブラーをプレゼント

GUEST

料理研究家 島本美由紀さん