2021.03.29
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、松浦弥太郎さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
今週は、札幌 FM NORTHWAVE、名古屋 Zip-FM、
大阪 FM802、福岡 cross fm、JFL各局のリポートをお届けします。
今回は「福岡」にフォーカスします!
松浦弥太郎さんは、2005年から雑誌「暮しの手帖」の編集長を9年間つとめ、
その後、ウェブメディア「くらしのきほん」を設立。
現在は、株式会社おいしい健康の共同代表などをつとめると共に、
エッセイスト、編集者、クリエイティブディレクターとしてご活躍されています。
松浦さんの原点をたどると18歳から数年過ごしていたアメリカにあるそう。
高校時代、自分を変えたいと思い学校を中退。
単身でアメリカのサンフランシスコへ渡米されました。
現地では、英語があまり話せない代わりに、
本屋さんに行って本を読むことが日課に。
サンフランシスコは元々文学の街で、本好きが集まる街。
頻繁に本屋さんに出入りしていると次第に友達もでき、
徐々に現地での生活に馴染んできたそう。
そんな中、「何かやっていかないと、、、」と焦る気持ちもあり、
自身のアイディアで公園のベンチに自分の好きな本を並べて売ってみることに。
本は売れなかったそうですが、その試みに興味を示してくる人がたくさんいたそうで、
自分自身を認めてくれたような感覚ですごく嬉しかったそうです。
この出来事が原点となって、日本に帰国後、
オールドマガジン専門の書籍店 「m&co.booksellers」をオープン。
その後、活動の幅を広げていき、セレクトブックストア 「COW BOOKS」をオープン。
2005年からは雑誌「暮しの手帖」の編集長を9年間つとめ、
ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げらえました。
松浦さんは日々の生活の中で、常に「ながら感謝」をすることと、
マイナスのことをプラスに変えていく発想が大切だとおっしゃいます。
当たり前のことを当たり前にできる日々、ひとつひとつのことに感謝し、
マイナスなことが起こったとしても
自分の学びに繋げてプラスに変えていくことが大事なんだとか。
そんな松浦さんが、ご自宅で心地よく生活するために
心掛けていることは、外の景色が見ること。
窓から見る景色がお好きだそうで、お気に入りのイスを窓のそばに置き、
リラックスできる時間は、イスに座って窓の外を眺めて癒されているそうです。
また、1日のスケジュール、ご自宅での楽しみ方はというと、
4時半起床して、5時にマラソン、そしてしっかり朝食。
8時から14時まで仕事をして、17時には夕食。
18時に散歩して、21時読書、22時には就寝。
このルーティンを毎日、淡々とこの繰り返していくことだそうです。
今回のゲスト、松浦弥太郎さんの
初監督ドキュメンタリー映画「場所はいつも旅先だった」が11月に公開。
また、新刊「仕事のためのセンス入門」(筑摩書房)が4月に初旬刊行。
新刊「ふたりのためのきほん100」(光文社)が5月に刊行されます。
こちらも是非チェックしてみてください!
自分自身を変えたい!と思い、
10代の頃、単身で飛び込んだ街 サンフランシスコ。
後に、この街での経験が松浦さんの人生を変えていきました。