SYNCLIVE
INNOFES MUSIC ACCELERATOR
21:15 - 21:30
NFTを活用した新人アーティスト発掘&育成プロジェクト「J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM」通称MAPが始動。
10月開催の「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022」メインステージでのお披露目に向けて、
豪華プロデューサー・クリエイター陣がメンターとしてあなたの成長をアクセラレーション(加速)していきます。
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2022.09.16
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草野華余子 × 東京○X問題
NFTを活用した新人アーティスト発掘&育成プロジェクト「CHINTAI presents J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM」連動コーナー。このプロジェクトのメンター陣×選出アーティスト対談、今回は草野華余子さんと、東京○X問題が登場!
前回、草野さんから出された宿題「ダブステップやジャングルビート」を東京○X問題の解釈で楽曲を制作して、レビュー。普段歌詞を先に作る東京○X問題が、今回は先にトラックを作ることに。「ダブステップをあんまり聴いてなくて、割とジャングル寄りな曲になった」「今までにないものができたんじゃないか」と、トラックを作ったカタヤマシュウさん。草野さんは宿題の意図を「(これまで)ビートが緩やかで、歌が緩やかな曲が多かった」「楽器の音が詰まっているスタイルに対して、どうアプローチをするか」「大きいステージで鳴らした時に、感動する楽曲にしたい」と解説。作詞した小日向ひなたさんは「新しい試みで、私は好き」、カタヤマさんも「僕も好きで、人前でやりたい」と、2人とも好感触を持っているとのこと。
楽曲タイトルは『遺書』で、小日向さんは「死にたいとかはないけど、死は怖くない」「今の私の死生観を残したい」「現在25歳で、(今後)◯◯代の中間の年齢で毎回書きたい」「(今作を)第一弾目にしたい」「イタいと思うし、若いと思う」「それが今の私っぽくて、良い」と言います。一方でカタヤマさんは「(『遺書』というタイトルと)歌詞が出てくることは微塵も思わずトラックを作っていた」と語り、「サウンド的にも攻撃的だし、1人でいる時に時々感じる劣等感、うまくいかない感じ、孤独な時間」をイメージして「発散したいけど」「できない、自分の中のもどかしさみたいなもの」を曲にしたそう。実際に楽曲を聴き、草野さんはその前衛さに驚きます。「モールス信号を入れるのは面白い」とアドバイスはしつつ、「一番キャッチーな曲を作ってほしいと思ったけど」「この曲は売れることを考えないほうがいい」「他のメンターとアーティストと詰めたものの中で一番前衛的だろう」と語りました。