東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

WORK INSIDE

June 02 2017

懐かしいあの味、ふ菓子づくりの製菓所へ潜入!

東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今週は、錦糸町でふ菓子作りをしている鍵屋製菓に行ってきました!
創業68年で、昔は鍵屋とふ菓子屋を営んでいた事から屋号が「鍵屋」となったそう。
現在は、三代目の根本みどりさんと、四代目で息子さんの和宏さんが中心となって切り盛りしています。

◆こだわりのカット

サクッと軽い食感、ほんのり甘く懐かしい味のふ菓子は、小麦粉とグルテン、水を混ぜ合わせて焼き上げます。
鍵屋製菓では、この焼きあがったものに黒蜜をかけて乾燥させる作業を行っています。 カットは「丸」ではなく、「角」がこだわりポイント!
味が均等につく形なんだそうです。
黒蜜をかけて乾燥させたふ菓子は、ベルトコンベアーに乗って手作業で袋詰めされます。

◆創業から変わらない味と形
今回、稲葉は、この出来立てのふ菓子を試食させてもらったのですが、サクッと軽くてとっても美味しい!
ほどよい甘さで、何本でも食べれちゃう鍵屋製菓のふ菓子は、創業から変わらない味と形を守り続けています。
駄菓子屋さんが少なくなった事から、現在ではスーパーやディスカウントショップを中心に出荷しているそうです。
数少ない貴重なふ菓子工場の味、ぜひ食べてみてください!

今回、取材ではふ菓子を袋に詰める体験をさせてもらいました。
ぜひ動画でチェックしてみてください!

鍵屋製菓

東京都墨田区錦糸4-8-6

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