東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

NN Seimei WORK INSIDE

Mar. 10 2017

四代続く畳屋さんへ弟子入り!

ナビゲーター稲葉友が、東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今回は、自由が丘にあるお花やさん「ブリキのジョーロ」へ行ってきました。
今回は、「有職畳 小宮畳店」へ行ってきました。
い草の香りが漂う小宮畳店では、家庭で使う「畳」から、バリアフリーに使える通常よりも軽い「畳」、また、神社や寺院などで伝統的な調度具として使う「有職畳」まで、あらゆる種類の畳を手がけ、張替えなどの手入れもしています。

◆畳屋さんのお仕事

畳を作ったり、張り替えるだけではなく、畳を現場まで持ち運んで、【敷く】までがお仕事!
新築の家屋や、お客さまの家に納めて、それが、ビシッと隙間なく敷けて、お客さまの笑顔を見たときに、はじめて、畳屋さんとしてのお仕事が完結します。
重労働だけど、そこにはステキな出逢いや喜びも◎

◆畳の種類も色々
お茶室で使うような畳は「藁」で出来ている為40キロ近くもあります!
一方、温泉施設や介護施設のお風呂場などで使う、中身が発泡スチロールでできた畳は、軽く、水はけも良いそう。
時代の流れと共に、用途がさまざまとなり、素材も、藁だけでなく、工夫が凝らされているそうです!

◆三代目・小宮太郎さんが伝えたい事
子どものころは、仕事場が遊び場で、先代や、先々代の作業姿を間近に見てきたこともあり、迷いなくこのお仕事に就いたそう。
今は、時代が変わって、新しい素材が出てきて、機械や作り方も変わっています。
環境が変わっても、小宮さんは、「ひと針ひと針、お客さまの幸せを願って作っているんだ」というお父様の想いを受け継いで仕事をしている、との事でした。

取材では、稲葉も実際に畳を担がせてもらっています!
その様子、動画でチェックしてみて下さいね!

有職畳 小宮畳店

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