東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

NN Seimei WORK INSIDE

Jan. 13 2017

「鋳物」を作っている工場へ弟子入り!

ナビゲーター稲葉友が、東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今回は、東京スカイツリーのエレベーターの装飾にも採用されている「鋳物」を作っている工場「東日本金属」へ行ってきました!

1918年(大正7年)創業の、墨田区にある「東日本金属」さんは現在、三代目の小林謙一さんと、その息子さんで四代目の亮太さんが中心となって営み、二代目の容三さんも体調が良いときは工場に顔を出す、という親子3代で、切り盛りしています。

◆東日本金属が作るコダワリの鋳物

「鋳物製品」の製造作業を行っている東日本金属さんですが、そもそも「鋳型」とは例えば「たい焼き」を焼く際に使う時に「型」となる枠の部分の事で、東日本金属さんでは、その「鋳型」を、金や石膏ではなく天然の砂を固めて作る「砂型」での、鋳造にこだわりがあります。
東日本金属さんでは、その「砂型」へ溶かした「金属」でレントゲン室やスタジオなどのハンドルといった専門的なこだわりの金具関係を製造しています。

◆鋳物を受け継ぐそれぞれの思い
二代目、三代目、四代目と、代々受け継がれてきた中、そこにはそれぞれの想いや葛藤を語ってくださいました。二代目の容三さんは下の代へ鋳物を残さず辞めてしまおうと思った事もあったそう。
そして三代目・四代目と脈々と受け継がれている技術・知識・信用はビジネスとしてはもちろん、家族の絆の強さを感じました。

稲葉が砂型鋳造に挑戦している動画も、ぜひチェックしてみてください!

東日本金属株式会社

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