東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

NN Seimei WORK INSIDE

Dec. 09 2016

地元で愛され続ける銭湯に体験取材!

ナビゲーター稲葉友が、東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今回は、練馬区にある銭湯「久松湯」さんへ行ってきました。
この久松湯さん、美術館のようなモダンな外観が、とても印象的な銭湯で、現在は、二代目の風間幸雄さんと、その息子である三代目:貴之さんが、営んでいます。

◆久松湯の驚くべきリニューアルに込められた二代目・幸雄さんのコダワリ

お風呂好きな日本人に銭湯を飽きられない為、思い切って温泉を掘ってしまおう!と公衆浴場でありながら、なんと天然温泉に入ることができます。

そして、銭湯といえば富士山というイメージですが、富士山だけでは飽きられてしまう!と思い、プロジェクションマッピングを見ることができます!

家庭にお風呂が無い時代は銭湯に行かざるおえない状況でしたが、今では銭湯にまた来たい!と思ってもらえるように、新しいことを取り入れて日々イメージを膨らませているそうです。

◆初代である父の久松さんから二代目・幸雄さんへ、銭湯を引き継ぐ物語
初代・久松さんからは「好きなようにやりなさい」と言われ、今後続けていくにはどうしたらいいか…。
2011年の震災で風呂釜や煙突にダメージを受け、耐震的にもリニューアルをしなくてはならない…。
そんな時に、モダンな外観、そしてプロジェクションマッピングに挑戦したそう。

毎日テキパキ、お客様のために働く幸雄さん姿を見て、様々な取り組みを任せてもらい、今では頼もしい二代目としてご活躍されています!

取材では、営業が終了したあと、バイトのみなさんで、およそ1時間半かけて行われるお風呂掃除を稲葉友もお手伝いしてきました!
クレンザーとTブラシを使って掃除しているので、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね!

バックナンバーはこちらから