日常に取り込める「エシカルな生活」を提案する新たなウェブメディアが公開になりました。
名前は「a・un エシカル百科店」。
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サステナブルに関わる国内外のさまざまな話題を伝えながら、デザイン性の高いエシカルなアイテムの販売もおこなっていくこのプロジェクト。

エシカルプロデューサーは、坂口真生さんが務めます。

世界中の都市で進んでいるもの。
それが、カーフリーな街づくり、つまり、「週末の歩行者天国」です。

たとえば、オリンピックの開催が来年に迫っているフランス・パリの場合、「シャンゼリゼ通り」は月に一度、日曜日だけは車の通行が禁止となり、「歩行者専用」になっています。

大気汚染や騒音を減らすだけでなく、街の人々が、普段の移動手段について考える機会にもなる、「カーフリーイベント」。
この夏、大きな注目を集めているのが、アメリカのニューヨークです。

毎年、７月から８月の週末は、「ニューヨーク・サマー・ストリート」という名前で、車が通行止めになり、サイクリングやランニングを楽しむ人、ダンスに、エクササイズに、生演奏に、、、人々が集まって、街一帯が大きなイベント会場のような雰囲気に包まれます。

去年は、50万人もの人が集まった「ニューヨーク・サマー・ストリート」。
今年は、これまでの2倍にエリアが広がって、歩行者天国は、およそ「32キロメートル」になりました。

この背景には、今年、発生したカナダの山火事の影響があります。
ニューヨークでも大気汚染が深刻化している中で、エリック・アダムス市長は、「クリーンな環境を推し進めるのにこれ以上ないタイミングだ」と話しています。

夏休みの週末は約32kmの区間がカーフリー「NYサマー・ストリート」を拡大