SATURDAY 18:00 - 18:54 | NAVIGATOR Mao Sakaguchi & Ellie Toyota

GUEST

2020.10.31
コウノリ(サンシャインジュース 代表)

アメリカ、日本、台湾での生活を経て日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」をオープン。できるだけ良い素材を探すため日本各地の農家を訪問。自身の日常生活にスポーツは欠かさず、趣味は持久スポーツ。フルマラソンは毎年サブスリーを達成。

ON AIR DATE
2020.10.17
マクティア マリコ(「mymizu」共同創設者)

日本初無料給水アプリ「mymizu」の共同創設者、マクティア マリコさん。
ペットボトルの消費量を減らし、水を通した交流や発見を提案する取り組みについて、その未来についてのお話をうかがいました。

TOPICS

ON AIR DATE
2020.10.17
保存料なしで、食品を、2年間そのままに!

保存料なしで、食品を、2年間そのままに!

現在、食品ロスが、世界中で問題になっています。
日本国内では、食品廃棄物等は、年間2,550万トンにも及びます。
本来食べられるのに捨てられる量は612万トン。
ものすごい膨大な量を廃棄している現状があります。

食品ロスの大きな原因の一つには、
賞味期限・消費期限切れのものがすぐ捨てられてしまうことがあります。
こうした問題の解決策として、
香港のベンチャーが新たな食品の保存法を開発しました。

その保存方法とは、包装、ソースやオイルの液体、肉や魚などの固体を、
それぞれ別々の方法で殺菌して、
無菌状態でパッキングした後に低温殺菌するという方法。

この方法によって、調理済み食品の風味、食感、栄養価を、
保存料を使わずに2年間維持することができるといいます。

この技術を開発した会社「IXON Food Technology」は、
今年の秋にも、この技術を使った
「グリルサーロインステーキ」や「ポークチョップ」など、
いくつかのメニューを発売する予定です。

From『IDEAS FOR GOOD』

VOICE OF THE WORLD

ON AIR DATE
2020.10.17
17/10/2020 オランダ・アムステルダムからの手紙

ぼくが今日みなさんに紹介したいのは、
オランダで生まれた世界一エシカルなスマートフォン、
「フェアフォン」です。

みなさんは、自分が使っているスマートフォンが、
どこの国で、どのように調達された資源で作られているか知っていますか?
実はほとんどのスマートフォンメーカーでさえ、
レアメタルのような資源が、
どのように採掘されているかは知らないそうです。

アフリカのコンゴ民主共和国は、
いくつものレアメタルが採掘できる国として有名です。
ところが、資源の採掘が止まないために戦争が続いてしまい、
ぼくたちが大企業からスマホを購入しているお金も、
武装集団の資金源の一部になっていると言われています。

こうした資源は「紛争鉱物」と呼ばれ、本来、
学校に行かなくてはいけない子どもたちの強制労働も問題になっています。
コンゴ民主共和国は日本から遠く離れた国ですが、
まずはもう一度、
自分たちのスマートフォンを見つめてその国のことを考えてみましょう。

今日紹介する「フェアフォン」は、
全ての部品の調達先を調べ倫理的に問題のある資源は使用していません。
「紛争鉱物を使わなくともスマートフォンの製造ができること」を、
他のメーカーや消費者にも示して、
コンゴの紛争を一刻も早く終わらせようとしています。

「フェアフォン」にはもう一つ大きな特徴があって、
専門的な知識がなくても、
誰でも簡単に修理や部品の交換ができる設計になっています。
洗濯機や掃除機、パソコン、オーディオ機器。
私たちが日頃使用している電化製品は、
基本的に修理ができないような設計になっているため、
数年使用した後には捨てるしかありません。
「フェアフォン」は消費者に
「修理をする権利」を認めた設計になっています。
自分で修理をしたり、カメラだけ、
新しいものに交換をしたりすることができます。
使用したパーツは「フェアフォン」に送り返せば、
再び資源として有効活用されます。
日本でもあらゆる電化製品に、
「フェアフォン」のような仕組みが広がったらといいなと思います。

REPORTER
安居昭博

1988年生まれ。Circular Initiatives&Partners代表。アムステルダム在住サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスコンサルタント / 映像クリエイター。

ABOUT ETHICAL WAVE

地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。

コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。

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