SATURDAY 18:00 - 18:54 | NAVIGATOR Mao Sakaguchi & Ellie Toyota

GUEST

ON AIR DATE
2022.05.14
山下健二郎

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE パフォーマー。

多忙な日々の中、海にも川にも、足繁くフィールドに通っている大の釣り付き。
釣り業界に貢献した著名人に与えられる
「クールアングラーズアワード」は2019年から3年連続で受賞し、
初の殿堂入りに輝いています。

釣りにDIYにキャンプと多彩な趣味を持つ山下健二郎さん。
去年立ち上がったアウトドアブランド
「HIGH FIVE FACTORY」ではディレクターをつとめ、
さらに、今年の2月には、
アウトドアの趣味に特化したオンラインサロン、
HIGH FIVE FACTORY community」を開設して仲間を集っています!

TOPICS

ON AIR DATE
2022.05.14
『気候危機がサクッとわかる本』、出版に!

いま地球が抱えている大きな問題のひとつ、、、それが、「気候危機」です。
人間の活動が原因で、世界の気候は、どう変化しているのか?
今後は、どうなっていくのか?
複雑な問題を、「天気のプロ」が解説する本が、出版されました。
この番組、
エシカルウェーブにもゲストで登場した気象予報士、森朗さんが監修しています。
気候危機について説明するほか、
「一人一人にできる、未来へのアイデア」を、
ウェザーマップに所属するさまざまな気象予報士が紹介しています。

気候危機がサクッとわかる本

VOICE OF THE WORLD

ON AIR DATE
2022.05.14
14/5/2022 バングラデシュからのエシカルトピックス

世界で最も迫害された少数民族と呼ばれる、ロヒンギャ難民。
バングラデシュの難民キャンプでは、
いまも、100万人ちかい「ロヒンギャ」の方が暮らしています。

この、世界最大の難民キャンプに、
「リサイクル石けん」を届けようとしているのが、
アメリカに本拠地を構えるNPOの「Eco-Soap Bank」です。
廃棄された石けんを原材料にして、
途上国で、経済的に苦しい立女性たちを雇用して、リサイクル石けんをつくっています。

じつは、世界中の石鹸工場から捨てられている量は、固形石鹸で、年間2億2千個分!
まだ使えるにもかかわらず、必要な人の手に渡ることはほとんどなく、
それどころか、、、ときには川や海に流れ出て、環境汚染の原因にもなっています。

大量の石鹸が廃棄されているにもかかわらず、
別の場所では、石鹸を使えないことで、命を落とす人々もいて、
こんな状況を見過ごすことはできないと、
2014年に、「Eco-Soap Bank」がうまれたんです。

カンボジアやネパールをはじめ、これまでに3,500校以上の学校や難民キャンプ、
合計640万人以上の人々に届けてきました。
そして、次なる挑戦が、「ロヒンギャ難民キャンプ」に石鹸を届けること!
プロジェクトにあたって、
あさって、5月16日まで、日本でもクラウドファンディングがおこなわれています。

寄付によって、石鹸をリサイクルする機械を購入して難民を支援することができて、
同時にカンボジアの女性たちが生計を立てることにもつながります。

最後に、「Eco-Soap Bank」を立ち上げたサミール・ラカーニさんの言葉を紹介します。

「私たちの目標は、明確です。世界中で、4,000人の女性を雇用すること。
そして、世界中全ての石鹸工場と協力して、
毎年廃棄される2億5,000万個の石鹸を全てリサイクルすること。
それによって、次の100万人の命を救うことです」

43万人の難民にリサイクル石けんを届けたい!

REPORTER

ABOUT ETHICAL WAVE

地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。

コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。