
株式会社ハバリーズ CEO
去年、27歳の時に立ち上げた会社「ハバリーズ」で、
これまで日本にはなかった、
「紙パック入りミネラルウォーター」の製造と販売を手掛けらています。
HAVARYS

「プラスチックをリサイクルして、植物の成長をうながす肥料にする!」
そんなシステムを、東京工業大学が開発しました。
こちら東京大学と京都大学との共同研究によって生まれた技術です。
トウモロコシやサトウキビなど、
植物を原料につくられたプラスチックをアンモニア水で分解して、「尿素」に変換します。
その尿素が、、、、肥料になるという仕組み。
背景にあるのは、プラスチックの廃棄問題です。
現在、70割以上が廃棄され、
小さい破片となったマイクロプラスチックが海洋に漂流する問題が起きています。
廃棄問題への対策が急がれる一方で、依然、需要が大きいプラスチック。
今回、開発された技術に期待が集まります。

「アルマボレアリス(Almaborealis)」、というアパレルブランドをご存知でしょうか?
イギリスのキッズ向けのブランドなんですが、
こちらの子ども服、、、ほかのブランドのモノとは、かなり違います。
販売されているのは、服ではなく、「手芸キット」。
入っているのは、スコットランド産の100%生分解性のラムウールの毛糸だったり、
編み針だったり、
そして、簡単なマニュアルも入っています。
「パズルウェア」という名前がつけられた手芸のキット。
子どもたちは、
パズルを組み合わせるように、自分で、洋服をつくる仕組みになっています。
パズルウェアの対象年齢は4歳から12歳。
安全に服が編めるように、編み針は、太い木製のものが用意されています。
そして、子どもでも、
洋服作りにトライしやすい様々な工夫が施されています。
さらに、このセットの中には、基本的なステッチ4種類を学べるカード、
練習用の毛糸も入っていて、裁縫の基礎を学べます。
このブランドの創業者である「マイヤ・ニグレン」さんによると、
このブランドを立ち上げたきっかけは、
「8歳の娘さんが、学校で一度も裁縫を行ったことがない」と気づいたことだでした。
そして、
ファストファッションが主流となっている現状に危機感を覚えたそうです。
「いまの世代やこれからの世代は、服をつくる技術やあらゆるものを失っている。
例えば、素材の価値やつくり手の技術、
そしてこれらのアイテムがどこから来たのか、理解していない」。
そんな想いから、手芸のキットを販売することにしたんです。
こちら、現在ではイギリス国内のみでの販売ですが、
幼いうちからDIYの楽しさを発見できれば、
自らでモノをつくり、生活を築く大切さを学ぶことができるだろうかもしれません。
子どもが自分の服をDIYできる リサイズもOK「イギリスのパズルウェア」
地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。
コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。