
お笑いコンビ・品川庄司のボケ担当。
お笑い芸人としての顔を持つ一方で長編映画監督としても活動。
映画監督として7作目となる作品『リスタート』が現在劇場公開中。
映画の舞台は、北海道の下川町。
この町で育ち、シンガーソングライターを夢見て上京した女性が主人公です。
東京に出て10年。
地下アイドルとして活動する主人公はスキャンダルに巻き込まれてしまいます。
バッシングを受けて、
傷つき、夢破れて向かった先はふるさとの下川町。
閉ざされていた心を、豊かな自然や仲間の存在が、少しずつ開いていく。
そんなストーリーです。
リスタート

足を何らかの理由で切断した、あるいは先天的にない人の身体を支える「義足」。
そんな「義足」に特化した展示会が、
東陽町にある「ギャラリーエークワッド」で開催されています。
「社会のダイバーシティを考える 立つ、歩く、走る―義足でこえる心の壁」。
日本の義足の歴史を紐解く展示のほか、
先端技術を用いたデザイン義足の開発プロジェクトなどが紹介されています。
開催期間は8月5日木曜日まで。
新型コロナウイルスの対策をおこなっており、
人数制限のため、
完全予約制での入場となっています。
GALLERY A4

ポルトガルで、「doop」という名前の歯ブラシが開発されました。
テーマは、
「最後に買う歯ブラシ」です。
ハンドルやパッケージは、そのまま。
ヘッドのブラシだけを三ヶ月ごとに交換する形です。
この製品を5年間使うと、
水の利用を45%、電力の使用を39%、さらに、廃棄物も60%削減します。
ブラシの部分は、リサイクルされたプラスチックで作られていて、
FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も受けています。
たくさんつかったあとも、再度、リサイクルすることができます。
これまで、サステナブルな歯ブラシといえば、
竹を使っている、、、など、自然由来の素材を使ったものがほとんどでした。
そこを、あえて、「doop」は、
プラスチックを素材に選んでいることが特徴です。
繰り返し、長年、使っていくうえで、耐久性を重視したのが理由です。
その代わりに、
リサイクル可能なプラスチック素材を使っています。
レジ袋の有料化やストローの廃止など、
今の世の中の流れは、
「プラスチック」イコール「悪いもの」という印象を受けやすいのですが、
かならずしも、
プラスチックだから悪いということではないはずです。
つくり手が持つべき意識は、
理由を持って素材を選び、そして、資源が循環すること。
これからの時代の選択肢に、
プラスチックを使ったエシカルな「歯ブラシ」、、、参考になりそうです!
地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。
コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。