2000年に、ダンスボーカルユニット「EE JUMP」でCDデビュー。
去年、芸能生活20周年を迎えました。
2003年、ドラマ「高校教師」に出演。
2007年には、「スウィニー・トッド」でミュージカル初舞台。
その後、海外留学をへて、
現在は、俳優業を中心に活躍されています。
「日本一ストイックな女優」、とも呼ばれる理由はライフスタイルにあります。
12年前にベジタリアンに、
そして、10年前にはヴィーガンとなったソニンさん。
去年3月には、スタイルブック
『ソニンの美・ヴィーガン』が出版されています。
東京とソウル。二つの拠点を行き来しながら、
韓国の「美容」や「ファッション」を日本に紹介する活動をおこなっています。
東京で大手のアパレルメーカーに勤務した後、
ソウルへ移住したのは11年前。
その後、現地で起業して、アパレルの貿易会社「F.GROUND」を設立しました。
現在は、韓国で生まれたサステナブルファッションブランド、
「プリーツママ」の日本代表をつとめています。
アウトドアブランドの「パタゴニア」が、初めての絵本を発売しました。
タイトルは、『しんぴんよりもずっといい』。
サブタイトルには、「リサイクルのおはなし」、とあります。
主人公は、少年二人。
彼らが海で出会ったアシカは、網に絡まっていました。
捨てられた魚網、つまり、魚を獲るための網です。
その網をほどいたあと、せっかくなら、これを、リサイクルして新しいものを作ろうと考えます。
そうやって出来上がった製品は、「しんぴんと同じ」ではなく、「しんぴんよりもずっといい」。
子どもたちが、環境問題と出会いながら未来を作っていくストーリーです。
アメリカのニューヨーク市が、新しい交通計画に取り組んでいます!
「25×25」、、、と呼ばれるこの計画、
どういうものかというと、ニューヨークの道路全体の「25%」を、
3年後の「2025年」までに、
歩行者専用広場、自転車専用レーン、緑地、バス専用車線に転換しよう、
という画期的な計画です。
ニューヨークでは、現在、道路の大部分が、
「自動車の通行」と「駐車スペース」に充てられているのですが、
一方で、ニューヨーク市民の多くは自動車を所有していません。
多くは、公共交通機関や自転車、徒歩で移動しています。
果たして、今の道路の在り方は、ほんとうに市民に利益をもたらしているのだろうか、、、
という発想から、見直しが進められてきました。
「ニューヨーク25×25」。
この計画の立案に関わったNPO団体、
「トランスポーテーション・オルタナティブス」のダニー・ハリスさんは、
インタビューで、次のように語ったとされています。
「歩道がもっと広ければ、快適に自転車に乗れるし、
バスにも素早く乗れるし、歩道上にゴミが山積みになることもない。
ニューヨーカーは自分たちがタフだと自負していますが、
それは彼らが汚い生活に我慢しなくてはならないという意味でも、
道路を渡るたびに怪我を恐れるべきだという意味でもないのです」
「道路は自動車のためのものだ」と決めてしまわずに、、、
「道路スペースがどのように変われば、
私たちの生活は良くなるだろうか?」という発想から生まれたニューヨークの交通計画。
今後、ほかの大都市に、どんな影響をもたらすのか注目です。
ニューヨークをもっと歩きやすく。大気汚染を改善する「25×25」計画
地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。
コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。