毎月最終週は、こどもの支援を行っているNPO法人や団体の活動を紹介します。
今回は一般社団法人 日本サステナブルシーフード協会をご紹介
代表の鈴木 允さんにお話を伺いました。
美しい海と美味しい魚を未来に残すことを目標とし
2021年4月に設立し、毎週土曜日「おさかな小学校」をオンラインの授業を運営。
食文化から漁業のお話、環境問題・・・
マグロや鯛など身近なお魚を入り口にお話をされているそうです。
鈴木さんの著書がリトルモアから発売されています。
タイトルは、
「いただきます!からはじめる おさかな学1匹の魚から海の未来を考えよう」!
魚にまつわる基本の「き」がたくさん紹介されており
魚のとり方〜仕入れ方〜売り方/日本人はいつから魚を食べている/魚の種類 など・・・
『子供たちが読めるようにっていうのはもちろんなんですけども
でも海のことや、お魚のことって大人になっても
知らないことばかりという人が多いので
お子さんと一緒に読んでもらえたら嬉しいなというふうに思っています。
都会にいる子たちは切り身の魚を食卓で食べたりとか
水族館で生きている魚を見たりっていうことはあると思うんですけど
水族館のお魚と目の前の切り身の魚が結びついていないと思っていて
そこをつなげる橋渡しみたいなこともできたらいいな。』
普段の生活の中で海からいろんな恩恵をもらっているが
そのありがたみを普段から意識することが少ないと思います、
そういった中で子供の頃から、学校教育の中で
海や魚のことをもっと詳しく教えるような環境になればいいなと
最後に鈴木さんはお話してくださいました。
一般社団法人 日本サステナブルシーフード協会



