私が小説を書くのは
生きられない人生の代わり、許されない人生の代わり
欧米ではアガサ・クリスティーと並ぶ人気を誇る、サスペンス、ミステリー作家、パトリシア・ハイスミス。トルーマン・カポーティに才能を認められ、『太陽がいっぱい』『キャロル』『見知らぬ乗客』『アメリカの友人』などの映画史に残る名作の原作の数々を生みだした。中でも偽名で発表した『キャロル』は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説だった。しかしそんな栄光を手にしながらも、ハイスミス自身は、女性達との旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。
本作ではハイスミスの生涯を、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人達や家族によるインタビュー、そしてヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリーである。『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズで知られるグウェンドリン・クリスティーのナレーション、そしてフランスのギタリスト、ノエル・アクショテが書き下ろし、ビル・フリゼールとメアリー・ハルヴォーソンが演奏に参加した楽曲に導かれ、現代ますます再評価の高まる女性作家の、クールな仮面の下に隠された、惚れっぽく、傷つきやすく、愛を渇望し続けた、知られざる素顔が明かされる。
このイベントにJ-me会員または新規ご入会の方、50組100名様をご招待いたします!
ご希望の方は、下記応募フォームよりエントリーして下さい。
映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』
監督・脚本:エヴァ・ヴィティヤ
ナレーション:グウェンドリン・クリスティー
出演:マリジェーン・ミーカー、モニーク・ビュフェ、タベア・ブルーメンシャイン、ジュディ・コーツ、コートニー・コーツ、ダン・コーツ
音楽:ノエル・アクショテ
演奏:ビル・フリゼールとメアリー・ハルヴォーソン
2022年/スイス、ドイツ/88分/カラー・モノクロ/5.1ch
配給:ミモザフィルムズ
©2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
公式サイトはこちら(URL:https://mimosafilms.com/highsmith/)
【EVENT INFORMATION】
J-WAVE SPECIAL PREVIEW『パトリシア・ハイスミスに恋して』
- 日時
- 10月25日(水) 18:30開場/19:00開映(上映時間88分)/21:00頃終了
※上映後にトークショーを予定しています
- 会場
- 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(千代田区日比谷公園1−4 地下1階)
アクセスマップ
- ご招待
- J-me会員 50組100名様
- 応募締切
- 10月18日(水)23:59
■ご注意(※必ずお読みください)
※応募には【J-meポイント100pt】が必要です。
※お一人様1回限りのご応募とさせていただきます。
※抽選後ご当選者へのみ、10月19日(木)を目途にメールでご当選をお知らします。
※スマホ・携帯のアドレスでご応募の方は「@j-wave.co.jp」から受信ができるように設定をご確認ください。
※当選通知メールが受信できない場合は落選となります。メールアドレスはお間違いのないようにご確認ください。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承下さい。
※いかなる理由においても当選権利の譲渡・転売は固くお断りいたします。譲渡・転売が発覚した場合、ご入場をお断りいたします。
※撮影・録音機器の使用、イベントの妨げになる行為は固くお断りいたします。
※進行を妨げるなど、主催者が不適切と判断する行為があった場合、ご退場いただくことがあります。
※やむを得ぬ事情により、主催者側の判断でイベント内容が一部変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。