第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 最優秀演技賞受賞
ハプスブルク家最後の伝説的皇妃エリザベート。自由を渇望した彼女の知られざる心の軌跡!
ハプスブルク帝国が最後の輝きを放っていた19世紀末、「シシィ」の愛称で親しまれ、ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。
1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求めて、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すために思いついたある計画とは——。
日本でも宝塚歌劇団、東宝ミュージカルの大人気演目の主人公として広く親しまれているエリザベートの40歳になった1年間に光を当てた本作は、史実に捉われない大胆かつ斬新な美術と音楽、自由奔放な演出で、そんな伝説的皇妃のイメージを大きく覆し、「若さ」「美しさ」という基準によってのみ存在価値を測られてきた彼女の素顔を浮き彫りにする意欲作だ。
監督・脚本はオーストリア映画界を代表する気鋭、マリー・クロイツァー。エリザベートに扮するヴィッキー・クリープスは、『ファントム・スレッド』や『彼女のいない部屋』など、欧米を股にかけて活躍する実力派。その圧巻のパフォーマンスで、2022年、第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀演技賞に輝いた。さらに、本作はロンドン映画祭でも最優秀作品賞を受賞、第95回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト(オーストリア代表)にも選出され、クリステン・スチュワートやエドガー・ライト監督(『ベイビー・ドライバー』)、パティ・スミスほか、各界著名人からも賞賛の声が寄せられている。
このイベントにJ-me会員または新規ご入会の方、25組50名様をご招待いたします!
ご希望の方は、下記応募フォームよりエントリーして下さい。
映画『エリザベート 1878』
監督・脚本:マリー・クロイツァー
出演:ヴィッキー・クリープス、フロリアン・タイヒトマイスター、カタリーナ・ローレンツ、ジャンヌ・ヴェルナー、アルマ・ハスーン、マヌエル・ルバイ、フィネガン・オールドフィールド、アーロン・フリース、ローザ・ハジャージュ、リリー・マリー・チェルトナー、コリン・モーガン
配給:トランスフォーマー、ミモザフィルムズ
『エリザベート 1878』
8月25日(金)ロードショー
公式サイトはこちら(URL:https://transformer.co.jp/m/corsage/)
2022年/オーストリア、ルクセンブルク、ドイツ、フランス/ドイツ語、フランス語、英語、ハンガリー語/114分/カラー・モノクロ/2.39 : 1/5.1ch
字幕:松浦美奈 字幕監修:菊池良生 配給:トランスフォーマー、ミモザフィルムズ
【EVENT INFORMATION】
J-WAVE SPECIAL PREVIEW『エリザベート 1878』
- 日時
- 8月17日(木) 開場 18:30/開映19:00(上映時間114分)/21:00頃終了
- 会場
- ユーロライブ(東京都渋谷区山町1-5 KINOHAUS 2F)
アクセスマップ
- ご招待
- J-me会員 25組50名様
- 応募締切
- 8月6日(日)
■ご注意(※必ずお読みください)
※応募には【J-meポイント100pt】が必要です。
※お一人様1回限りのご応募とさせていただきます。
※抽選後ご当選者へのみ、8月7日(月)を目途にメールでご当選をお知らします。
※スマホ・携帯のアドレスでご応募の方は「@j-wave.co.jp」から受信ができるように設定をご確認ください。
※当選通知メールが受信できない場合は落選となります。メールアドレスはお間違いのないようにご確認ください。