「マカダミアナッツを1日5粒」で肌の再生力がアップする！ 美肌に効果的な食材

肌悩みの代表である「毛穴」。たるみ、乾燥、皮膚の過剰分泌などを防ぐため、食事にも気を配りましょう。アンチエイジングの第一人者である、白澤抗加齢医学研究所所長の白澤卓二さんに、おすすめの食材を伺いました。

【5月14日（火）『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP！」(ナビゲーター：別所哲也)】
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■肌の毛穴の悩みに効くのは？

毛穴の悩みは、たるみや乾燥、皮脂の過剰分泌、代謝が低下し角質が詰まるなどの理由で引き起こされます。積極的に摂取したい食材は？

・鶏肉
白澤：鶏肉は良質なタンパク質であるビタミンB2が含まれていて、皮膚の代謝がよくなります。肌に張りが出て、たるみが解消、毛穴が目立たなくする効果が期待できます。

・さやいんげん
白澤：さやいんげんも、ビタミンB2が豊富です。皮脂の分泌を調整し、吹き出物がよくなったり、肌の幕保護作用で毛穴が目立たなくなります。

・ピーマン
白澤：ピーマンの有効成分はβカロテン。これは脂溶性なので、油と調理すると吸収率がよくなります。

・マグロ
白澤：赤身に含まれるビタミンB6が、皮脂の分泌を調整します。肌荒れを防ぎ、皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。

■たるみに効果的な食材は？

肌のたるみに効果的な食材は、マカダミアナッツ、ジャガイモ、手羽先、大豆だそうです。

白澤：マカダミアナッツには、パルミトレイン酸という脂肪酸が含まれています。これは別名オメガ7と呼ばれるものです。この脂肪酸は皮膚の皮脂に近い素性を持っていて、皮膚の細胞の再生修復効果があります。そのため、マカダミアナッツを1日5粒くらい食べると肌の再生力がアップします。

ジャガイモと手羽先は一緒に摂るといいそうです。

白澤：皮膚を作るのに重要なタンパク質であるコラーゲンの材料が手羽先にはたくさん含まれています。コラーゲンを作るときにはビタミンCが必要。じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれているので、一緒に調理するといいでしょう。
別所：他にもコラーゲンが豊富な食材はありますか？
白澤：鮭、うなぎなど、海のコラーゲンもいいですよ。

ぜひ、日々の献立を工夫してみてください。

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