音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
The Drums、困難を乗り越えたからこその「エモーショナルなポップサウンド」

The Drums、困難を乗り越えたからこその「エモーショナルなポップサウンド」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲10曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。4月16日(火)のオンエアでは、The Drumsの『626 Bedford Avenue』をピックアップ!


■ニューヨーク・ブルックリン出身バンド、The Drums

いくつもの苦難を乗り越えてきたバンド「The Drums(ザ・ドラムス)」。まずはプロフィールを紐解いてみました。

The Drumsはアメリカ、ニューヨーク・ブルックリン出身。現在は、メンバーのジョニー・ピアースのソロプロジェクトとなっています。結成は、2008年で、活動歴は10年以上になります。もともとはギター二人、ボーカル、ドラムという編成の4人組バンドでした。ニューヨークのインディシーンで話題になる中、2009年、『レッツ・ゴー・サーフィン』で人気に火がつき一躍話題に。2010年にアルバム 『ザ・ドラムス』をリリース、以降2011年に『ポルタメント』、 2014年に『エンサイクロペディア』、2017年に『アビスマル・ソウツ』の4枚のアルバムをリリースしています。

キャリア10年、メンバーの脱退や、パートナーとの別れ、さらなるメンバーの脱退…など紆余曲折を経て2017年ごろから、メンバーのジョニー・ピアースのソロプロジェクトとして活動しています。


■The Drumsの真骨頂! ノスタルジックなサウンド

今回SONAR TRAXに選ばれた『626 Bedford Avenue』は、The Drumsが4/3にリリースしたニューアルバム『Brutalism(ブルータリズム)』からのナンバー。

このアルバムはバンド結成から10年のキャリアにおいて、今が”ベスト”とも感じさせる充実した内容。ノスタルジックなサウンドは、The Drumsの真骨頂です。また、「僕は一人にはなりたくない。世界中の人々が怖いんだ」と赤裸々に歌う楽曲もあり、出会いと別れが多く感情が揺らぎやすい春にぴったりな1枚。いくつもの困難を乗り越えたピアースだからこそ奏でられるエモーショナルなポップサウンドです。

【radikoで聴く】The Drums『626 Bedford Avenue』

曲を聴いたあっこゴリラは、「この曲も含めて、アルバムに入ってる曲すべてかっこいい。ボーカルのピアースはメンバー全員抜けちゃってソロプロジェクトになって……でもこれってバンドあるあるで、私ももともとバンドマンだから身近にこうなることってよくあるんで。だからどんなに仲が良くてもバンドを続けるって大変なことで、本当奇跡なんですよね。個人的にThe Drumsのそういうところまで感情移入しちゃいました」と述べました。

The Drumsのニューアルバム『Brutalism(ブルータリズム)』は、4月3日にリリースされました。ぜひチェックしてみてください。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン