アジアのヒップホップを語るうえで欠かせない #88rising って? SKY-HIが解説!

2019年04月17日

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「IMASIA」。ラッパーのSKY-HIが、ラップミュージックを通じてアジアについてトークします。4月14日(日)のオンエアでは、SKY-HIが88risingを紹介しました。


■メディア、レーベル、様々な側面を持つ88rising

SKY-HIが「アジアのカルチャー、ヒップホップを語るうえで絶対に欠かせない」と言う88rising。日系アメリカ人のショーン・ミヤシロが2015年に立ち上げました。ショーンはもともとアメリカのメディア「Vice」でEDMなどを取り扱っていましたが、それに対して情熱を持てなかったそうです。

SKY-HI:ショーン・ミヤシロは1回お会いしたことがあるんですが、すごくハッピーバイブス、ポジティブバイブスが強い人です。同時に「日本のアーティストで88risingと絡んでるのはKOHHくらいなんだよね」という話をしてたんです。スタートは曲を紹介するメディア的なポジションが強かったんです。

そのメディアとしてのポジションを確固たるものにしたのは、韓国出身のキース・エイプ(Keith Ape)を紹介したのがキッカケでした。キース・エイプの楽曲『It G Ma』のイントロがかかると世界中のクラブが盛り上がるのだとか。

SKY-HI:韓国のヒップホップレーベル・Hi-Lite Recordsから出た『It G Ma』のリミックスを88risingが手掛けたんです。それでキース・エイプがアメリカでも一躍スターになったわけです。そこで「なんなんだあれは」「88risingというのはなんなんだ」と話題になりました。僕も含めて「よく名前を見るよね」くらいのイメージだったんだけど、それがいわゆるカルチャーを作って、音楽を作って、マネージメントして、レーベル企業としてやっていくという。

そんな88risingとともに大成功を収めたのがインドネシア出身の19歳、リッチ・ブライアン(Rich Brian)。『Dat $tick』はYouTubeで1億1000万回以上の再生を記録しています。

SKY-HI:本当にアメリカンドリームですよね。ルックス的にも普通の少年。リッチ・ブライアンもこの曲で出てきたとき、格好がすげえいなたくて。リッチ・ブライアンは「インターネットで英語覚えたんだよ」みたいな。アメリカに行ったのも売れてからという(笑)。ハリウッド映画とかでもアジア人はマジメだったりギャグキャラだったり、そういうところでしか扱われないっていう状況を変えたいらしくて。でも、リッチ・ブライアンも最初はコメディ的な出方をしてるっていう(笑)。気がついたら普通にアジアンスターっていうかアメリカのスターというか。狙っているのか、それこそマジメとかギャグとかの方にしかアジア人の椅子が無かったから勝手にこうなったのかわかんないですけど、おもしろいですよね。

コーナーでは、「半ばギャグのようなところもありながら、クールな方に寄っていったのがこの人たち」と紹介した中国出身のハイヤー・ブラザーズ(Higher Brothers)についても話しました。

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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:毎週日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
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