刺激だらけの毎日…舞台『みみばしる』稽古を祷キララ＆前田航基が語る！

J-WAVEで放送中の番組『JUMP OVER』（ナビゲーター：松居大悟）。1月13日（日）の放送では、2月6日（水）から下北沢・本多劇場にてスタートするJ-WAVE30周年×ゴジゲン10周年記念公演『みみばしる』に出演する祷キララさん、前田航基さんをゲストに迎えて、稽古での様子や舞台の見どころを訊きました。


■祷キララと前田航基が合格した理由

祷さんは2018年春に高校を卒業したばかり。今回の『みみばしる』が初舞台となります。兄弟漫才コンビ・まえだまえだの兄である前田さんは、現在は俳優業を中心に活動しています。ふたりはオーディションを受けて出演が決まりましたが、そもそもどういうきっかけでオーディションに参加したのでしょうか。

祷：私は舞台の経験がなくて、ずっとやってみたかったんです。昔から劇団四季をよく観ていて、舞台に対する憧れがありました。舞台って、わかりやすく言うと“なまもの”だし、それがすごく素敵だなと思ってたので、迷わず応募しました。

一方の前田さんは、2017年夏に初めて舞台に出演し、それがとても楽しかったと振り返ります。また、今回のオーディション締め切り間近に、たまたま松居と会う機会があったそうで、「これは運命だ！」と感じ、オーディションに参加したと明かしました。

これを聞いて、ふたりの合格を決めた松居は「キララと航基がいることにすごく説得力があるというか安心感があると思って、迷わず合格にしました」と語りました。


■稽古の様子は…

1月5日から『みみばしる』の稽古が始まっています。稽古の様子をふたりはこう語ります。

祷：キャストのみなさんのエネルギーが毎日ひしひしと伝わってきます。いろんな職業の方がいるじゃないですか。大工さんとか庭師さんとか。みなさん職人さんの技を活かして、舞台にしっかり使っているので、すごいなと思います。刺激だらけですね、毎日。
松居：航基は？
前田：めっちゃ緊張してるんですよ、いまだに。
松居：そうなの？　すごく堂々としてない？
前田：先輩方に囲まれて、やっぱり緊張はするし恥ずかしい。見られてるじゃないですか。
松居：舞台の稽古って、やってない人は机を並べて見てるもんね。
前田：客席よりも距離が近いし、知り合いっていうフィルターも1枚ある。緊張しているはずなのに、それでも笑わずにはいられないくらい、先輩方のアドリブがおもしろくて、毎日、本当に楽しいです。

これを聞いて祷さんは、「周りがおもしろい人ばかりなので、『自分もおもしろいことをやらないと』って焦燥感にかられます」と打ち明けました。


■『みみばしる』見どころ

さらに、『みみばしる』の見どころを訊きました。

祷：いろんな職業の方やリスナーが参加できる舞台って今までにないですよね。だから、その独特のおもしろさって絶対あると思うんです。これから作っていくなかで、どんどんいろんな方向に変わっていくかもしれないんですけど。
前田：ラジオがテーマの話なので、ラジオ好きな方がたくさん観に来てくれるかと思うんですけど、もっとラジオを好きになるんじゃないかなって思います。

また、前田さんはあまりラジオを聴かなかったそうですが、今回の出演をきっかけに「常にラジオが流れている生活を送りたい」と思うようになったと話しました。

番組では祷さんが選んだカネコアヤノ『恋しい日々』と、前田さんが選んだクリープハイプ『バンド』をオンエアしました。

来月に迫った舞台『みみばしる』。チケットは現在好評発売中です。詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください。

『みみばしる』公式ホームページ

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【番組情報】
番組名：『JUMP OVER』
放送日時：毎週日曜 23時－23時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/