早朝マラソンやデスソースも…過酷なBiSオーディションを振り返る

J-WAVEで放送中の『GOLD RUSH』（ナビゲーター：渡部 建）のワンコーナー「haletto GIRL'S INFO COUNTER」。11月30日（金）のオンエアでは、アイドルグループ・BiSから、ゴ・ジーラさん、パン・ルナリーフィさんと、プロデューサーの渡辺淳之介さんをお迎えして、BiSの活動についてお話を伺いました。


■オーディションで早朝マラソン!?

渡辺さんは、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」や、「新生アイドル研究会」をコンセプトとする「BiS」など、既存アイドルの枠組みを飛び越えるアイドルを手がける、気鋭のクリエイターです。

BiSHは夏に17本もの音楽フェスに出演。年末には、幕張メッセで過去最大規模のワンマンライブも控えています。まず、BiSHとBiSの違いを尋ねました。

渡辺：BiSは第2期となっていて、2010年～2014年までが第1期の活動でした。それが解散して僕が寂しくなって、もう一度BiSをやるといって作ったのがBiSHです。そのあと、もう一度BiSもやりたくなって、2016年に第2期BiSを結成しました。
渡部：ややこしいですね（笑）。さらに、BiSは2部制なんですよね？
渡辺：ここは僕もよくわからないんですけど（笑）。Jリーグ形式を取り入れており、ファーストとセカンドに分かれています。基本的に媒体にはファーストのメンバーが出ます。
渡部：じゃあセカンドには落ちたくないんだね。
ゴ・ジーラ：もちろん落ちたくないです！　絶対やだ！
渡部：おふたりは、どのようにBiSに加入したんですか？
ゴ・ジーラ：2016年の再結成時に行われたBiSのオーディションで、3泊4日の合宿があったんです。その中でポイント制度があって、ポイントが1位だったので、自動的にBiSになりました。
渡部：何をするとポイントが稼げるの？
ゴ・ジーラ：早朝マラソンだったり、食事にデスソースっていうお腹が痛くなるようなソースが入ってるんですけど、それを食べたらポイントがもらえました。
パン・ルナリーフィ：私が加入したきっかけは、ゴ・ジーラさんが受けたオーディションの半年後にあった、事務所「WACK」全体のオーディションを受けたことです。どのグループに配属されるかわからないし、新しいグループが作られるかもしれないというものだったんです。早朝マラソンとか、デスソースとかもあったんですけど、ゴ・ジーラさんのときよりも期間が伸びて、5泊6日でした。私もポイント制度で合格しました。


■今後の活動

事務所「WACK」によるドキュメンタリー映画『世界でいちばん悲しいオーディション』が、2019年1月11日（金）より公開されます。九州の離島・壱岐島にて6泊7日で行われた過酷なオーディションに、アイドルを目指す24人の少女が挑む様子に密着した映像です。ぜひ劇場でご覧ください。

番組では11月14日（水）にリリースしたニューシングル『アゲンストザペイン』をオンエア。タイトルは「痛みに反発する」という意味です。

現在は、メンバー入れ替え戦「第2回BiS.LEAGUE」を開催中。結果は、12月29日（土）にZepp Tokyoで行われる47都道府県ツアー「I don’t know what will happen TOUR」ファイナルで発表されます。また、2019年1月からWACK所属アーティストが「Going Going WACK TOUR」で、全国17都市23公演を回ります。ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名：『GOLD RUSH』
放送日時：毎週金曜 16時30分－20時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush