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神田&神保町の街中で開催!アートフェスに注目

神田&神保町の街中で開催!アートフェスに注目

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。10月28日(土)のオンエアは、「TRANS ARTS TOKYO 2017」について紹介しました。

「TRANS ARTS TOKYO」は2012年からスタートした「UP TOKYO」エリアを体験するアートプロジェクトフェス。「UP TOKYO」とは皇居の北東にある谷中・根津・千駄木エリアから大手町・丸の内・有楽町エリアまでの半径2kmほどのエリアを指し、その中にある神田・神保町を中心に今年は10月13日(金)から10月29日(日)まで、街の中でアートやカルチャーを楽しむプログラムが展開されています。

今回の放送に合わせ、渡辺と山田が実際に神田の街に訪れ、このイベントのキーマンとなるアーティストに話を伺いました!

まず、渡辺はアーティストのHogaleeさんのもとへ。Hogaleeさんの作品は、ストリートにアート作品を展示するプロジェクト「五十一八コレクティブ」で展開されています。神保町には“五十通り”と“一八通り”と呼ばれる通りがあり、そこにあるお店やビルの壁面などを使って作品を展示されています。

Hogaleeさんの作品は、POPアートのような雰囲気の女性が描かれているのですが、その絵は2m×2mと、とても大きな板状の段ボールを使って制作され、屋外に展示されているそうです。

実は、先ごろの台風で今回の新作が喪失してしまい、昨年の作品を展示しているとのこと。Hogaleeさんは「経年変化する作品がストリートで展開してあって、それが気象変化にあわせて劣化していくことをコンセプトにしています。でもまさかなくなるとは…」と説明。このイベントについては「街のみなさんが協力してくれて、にぎやかにやっているので楽しいですね」と話していました。

続いて山田は、北海道ニセコ町在住のアーティスト磯崎道佳さんのもとへ。磯崎さんは参加型の現代アート作品を発表しているそうで、今回のイベントでは、多くの人が入ることができるバルーンドームの作品「ミーティング・ドーム」を制作し、イベントに訪れた人を驚かせているそうです。

また、磯崎さんの代表作「マキオパレード – パラシュートとマキオ」も出展するそうで、「これは顔のかたちをした、くす玉のような気球を使った作品です。参加者に手紙を付けた15cmくらいのパラシュートを作ってもらい、顔のかたちをした気球の口の部分を使って、それを上空からまこうというものです」と説明してくれました。

ちなみに、パラシュートに付けた手紙は、秋田県大館市や台湾の台北市などさまざまな地域で書かれたものだそうで、それが見ず知らずの人のもとに届くという、とてもユニークな作品です。

アートを通じて、街の魅力を発見することのできる「TRANS ARTS TOKYO 2017」。みなさんもぜひチェックしてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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