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世界初! ハンドドリップで日本茶を淹れる店

世界初! ハンドドリップで日本茶を淹れる店

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。2月8日(水)のオンエアでは、世界初となる「ハンドドリップで淹れる日本茶」を紹介しました。

まるでコーヒーのように、ハンドドリップで淹れた日本茶が飲める専門店「東京茶寮」が、今年1月、三軒茶屋にオープンしました。カフェのような佇まい、そして、目の前で行われるハンドドリップのパフォーマンスはとてもフォトジェニックでSNSを中心に話題になっています。

世界で人気が高まっている日本茶。90年代と現在を比べると、その輸出量は10倍以上となっているそうです。そんな日本茶をハンドドリップで淹れてくれるという、ありそうでなかったとてもユニークなこのお店。今回は東京茶寮のクリエイティブディレクター、谷本幹人さんに詳しいお話を伺いました。

日常でよくコーヒーを飲んでいたという谷本さんは、サードウェーブコーヒーのブームを受け、いろいろなカフェに足を運んでいたそう。「そこのバリスタの方が淹れるのはコーヒーなんですけど、優しくてコミュニケーションもおもしろいので、そういったところがお茶でもできたらなぁと思っていました」と、お店を開いたきっかけを語ってくれた谷本さん。

お店のコンセプトは「お茶を介してなんでもない会話をする」。「急須(ドリッパー)を間に挟んで2人の会話が生まれるようなものとして作っています」(谷本さん、以下同)

お店のメニューは、1300円の「煎茶飲み比べコース」のみ。東京茶寮が全国の農家から直接仕入れた、茶葉7種類の中から2種類をセレクト。茶葉の違い・温度の違いでそれぞれのお茶を楽しみます。最後は、どちらか1つのお茶に玄米を足して、玄米茶で締めるコースとなっています。セットにはおはぎなど和菓子もひとつ付いてくるそうです。

さらに、お茶それぞれにQRコード付き「煎茶カード」がもらえるので、お茶を待っている間にそれを読み込むと、それぞれの産地のストーリーを楽しむことができるそう。

そんな東京茶寮で使われているのは、世界初となる日本茶専用のハンドドリップの器具。

「デザインの中には、ドリップするときに美しく見える所作であったりとか、どういう動きをすればよりお茶が美味しく見えて、その体験が楽しくなるのか、というところまで考えて作っています」

味や香り、器具だけでなく、お茶を淹れる姿まで考えているとはすごいですね。ぜひお店を訪れて、“世界初のお茶”の味とともに、気になるその所作を確かめてみてください♪

ただ、お店は9席しかないそうですので、事前の予約がオススメ。詳しくは「東京茶寮」の公式サイトをご覧ください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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