本日はパリから、香りのプロフェッショナル
調香師のバルナベ・フィリオンさんをお招きしました。

通訳は、クリエイティブディレクターの田村愛さん。

▼今日、ご自身でまとっている香りは？
サンダルウッドの香りです。
柔らかくて安らぎがあり、日曜日らしい香りですね。
普段香りを選ぶ際には、気分ではなく、
直感的に選んでいます。

▼ファッションにおいて、香りにはどんな役割が？
クリエイターの世界を表現できるという点で共通点があります。
香りがブランドの先をいくことがあり、香りのおかげで
ブランドが広がることもありますね。

▼スキンケアブランド「gen」の石鹸
神戸の無添加ナチュラル石鹸メーカー、丸菱石鹸の職人さんによって
ハンドメイドで作られているのですが、
この石鹸の香りは、バルナベさんが手がけています。
ヒノキの香りからは、高価なものや浄化作用、
そして清めてくれるという印象があります。

▼なぜヒノキに着目？
日本の美のためのしきたりでしょうか。
その中には温泉も。

▼調香師として大切にしていることは？
香りを作るときのイメージから遠ざからないようにしています。
イメージを具現化するのには練習が必要です。
ですが、練習にとらわれてはいけないことも大切です。

【HP】Home | Barnabé Fillion
gen公式サイト