音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
近年、増えてきた「バンドのかけもち」 そのメリットをフレンズが語る

近年、増えてきた「バンドのかけもち」 そのメリットをフレンズが語る

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。4月15日(日)のオンエアでは、男女混合5人組バンド・フレンズから、おかもとえみさん(Vo / 科楽特奏隊)、ひろせひろせさん(Key / nicoten)、長島涼平さん(B / FINAL FRASH、the telephones)がゲストに登場しました。

■長島涼平は先見の明あり!?

フレンズのメンバーは、他のバンドでも活動をしています。クリスは「バンドの掛け持ちは大変ですか?」と問いかけました。

ひろせ:組むときに涼平さんが言っていて、その通りになるんだろうなと思った話があって。「掛け持ちとか、バンドはひとり1個みたいな概念が変わってくる」と、3年くらい前から言ってて。実際、今そういう風潮があって。Suchmosのメンバーが他のバンドもやってるとか、けっこう掛け持ちしてる。ほかにも「フェスが3DAYSあったら、2DAYS違うバンドで出るのが当たり前になってくるよ」って言ってたんですよ。
長島:ボーカリストが掛け持ちしたりとかっていうのは、今までもよくあったと思うんですけど、普通の楽器担当が公式で掛け持ちしたりするのって、まだ僕らがいたようなシーンではメジャーではなかった気がして。

クリスいわく、以前のバンドは掛け持ちをすると「よくそんなことを!」という空気があったそうですが、最近はそんなこともなく寛容になっているようです。そして、アーティストによっては、バンドによって担当楽器が異なる人もいるため、おかもとさんは「いろんな楽器に触れられるっていうのが、どのバンドにも糧になってます」と話しました。

■ベーシストの前でベースを弾く難しさ

おかもとさん、ひろせさんは、元ベーシスト。このバンドでベースを担当している長島さんは、ベーシストの前でベースを弾いているため、「自分だったらこうやって弾くんだけどなと思われているのでは」と考えてしまうそう。オンエアで「正直めちゃくちゃやりづらい(笑)」と明かしました。

フレンズは、6月15日(金)Yokohama Bay Hallを皮切りに、全国5カ所で行う対バンツアー「フレンド申請ツアー2018」を開催します。また、先日のライブで7月にファースト・フル・アルバムをリリースすることを発表。しかし、まだ曲はできていないそう。「ライブ会場で『出す』と言ったら出さなきゃならない」と、自分たちを追い込む意味を込めて発表したと話しました。少しずつ内容が決まってきているとのことなので、完成を期待して待ちましょう。

次回4月22日(日)『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、オースティン・マホーンがゲストに登場します。クリスがインタビューをした模様をお届けしますので、お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時58分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン