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 尾崎世界観、あるバンドに提供した楽曲の裏話を明かす

尾崎世界観、あるバンドに提供した楽曲の裏話を明かす

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。11月6日のオンエアでは、尾崎が提供したある曲について尾崎自身が語りました。

その曲とは、小籔千豊さんら吉本新喜劇に出演するメンバーと、チャットモンチーの福岡晃子さんで結成された「吉本新喜劇ィズ」の「マドンナ」という曲。ちなみに、吉本新喜劇ィズはレッドホットチリペッパーズのように「ヨッシモットシンキゲキィズ」と読み、「ヨッチリ」と略すそうです(笑)。

番組に「この曲の制作過程、楽曲提供までのお話を聞かせてください」というメールが届いたのですが、尾崎によると、吉本新喜劇のマドンナ役として活躍し、2017年に亡くなった中山美保さんをモチーフに作られた曲なのだとか。

そもそも11月にリリースされたデビューシングル全体のコンセプトが「吉本新喜劇の亡くなってしまった方たちをモチーフにしてCDにする」ということだったらしく、それを小藪さんから聞いた尾崎は、「すごくいいな」と思い、この曲を作ることになったそうです。

そうして、お願いされた中山美保さんについて調べても、資料が少なかったそうなのですが、「それでいい」と、「今回のヴォーカルをしている宇都宮まきさんという方が、中山美保さんと一緒にいた時にあった出来事とか気持ちを文章で送ってもらって、それで作ったんですよ」とのこと。

「やっぱり自分の主観で書くよりは、思い入れのある、特に、歌う方が感じたことを聞いたほうがいいなと思って書きましたね」と続ける尾崎。そして「クリープハイプっぽいほうがいい」というオーダーも受けていたため、メンバーの小川さん(Gt)にイントロ・間奏・アウトロを演奏してもらったそうです。

「歌もハスキーな感じでいいなあと思いますね」と評しながらも「改めて自分が作った曲を…今回はアレンジもお任せしたので、こうやって作品になると、より自分がわかりますね。客観的に聴かせてもらうと。本当にありがたい機会だなと思いました」と、楽曲を提供したことで感じたことも明かす尾崎。そして「皆さん、ぜひとも『吉本新喜劇ィズ』をよろしくお願いします!」と結んでいました。

この日の放送では他にも、中野ブロードウェイで、メンバーに買って帰るお土産に悩んだ話や(笑)、先日行われたオールナイトイベント「尾崎世界館3」についても話していました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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