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ホフディラン「大きくなって帰ってきました」

ホフディラン「大きくなって帰ってきました」

タイムフリー

J-WAVEの番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。話題のアーティストや新作など旬なミュージックトピックを番組独自の視点で取り上げるこのコーナー、10月10日(火)のオンエアでは、ホフディランの小宮山雄飛さんがゲストに登場しました。

ホフディランは10月18日(水)に、5年ぶりとなるオリジナルアルバム「帰ってきたホフディラン」をリリースしますが、かつて所属していたレーベルであるポニーキャニオンに19年ぶりに戻ってのリリースという珍しいケース。

これは小宮山さんによると、もとから「ポニーキャニオンでアルバムを出そう」という話があったわけではなく、曲を録音している中で、2016年がホフディラン結成20周年ということもあり「一緒に盛り上げてくださいよ」とポニーキャニオンに相談に行ったところ、昔、ホフディランの担当だった方が社長になっていたそう! その方の「じゃあ、うちで出しなよ」という鶴の一声により、「…出していいっすか?」と決定したというエピソードを話すと、サッシャは「えー! なかなか無いですよね?」と驚いていました。

ふつうは編成会議であったり売上見込みなどを話し合った上で決定するため、これはかなり異例なことなのだとか。昔一緒に仕事していたスタッフともまた仕事をすることができ、まさに「帰ってきたホフディラン」となったそう(笑)。ポニーキャニオンからリリースすることが決まってから、半分ほどレコーディングが終わっていたものも「こういう曲がいいんじゃないか」「20年前に(ポニーキャニオンから)出した(アルバムの)『多摩川レコード』のテイストも入れた方がいいんじゃないか」と、もう一度練り直すきっかけにもなったのだとか。

そしてCDジャケットも、「多摩川レコード」は多摩川の河川敷で遠くにホフディランの2人が写るジャケットでしたが、「帰ってきたホフディラン」では同じ場所で2人がアップで写っていて、「大きくなって帰ってきたよという感じです」と小宮山さん(笑)。遊び心がいっぱいですね。

20年という月日が経ったことから、同じ撮影地でもマンションが建っていたりと景色が変わっていたそうで、小宮山さんは「感慨深いというか…多摩川も20年でこんなに変わったなあと思いつつ…」と、多摩川とホフディランを重ね合わせつつ、しみじみと語っていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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