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川田十夢 「面接は人と分かり合えない部分を伝える」

川田十夢 「面接は人と分かり合えない部分を伝える」

J-WAVE月曜-木曜の23時30分からの番組「THE HANGOUT」(火曜ナビゲーター:川田十夢)のワンコーナー「SOCIAL RESEARCH」。今月は「就活応援企画」でお送りしています。6月7日のオンエアでは、現在就職活動中のリスナー3人を迎え、川田がその悩みに答えました。

今回のテーマは「面接官は何を見ているか?」について。

「(面接には)“面接官のキレイごと”と“面接される人のキレイごと”があるわけ。“面接官のキレイごと”っていうのは、あんまりすごい人を入れると、自分の立場がなくなるっていう恐怖感が本当にあるんですよ」と川田。

それでも、本気で自分の面白いと思っていることを伝えたことで「こいつ才能あるから、ちょっと手に負えない」と思われて落とされるようだったら、もし隠してその会社に入れたとしてもうまくいかなかっただろうとのこと。面接を受ける時にはどうしてもその会社の指向性に合わせた受け答えをしようとしてしまいますが、それも違うと指摘。

「合わせない方が良くて、むしろ、人と違うかなってところを話した方がいいかな。自分が人と違うってところ、一つや二つないですか? ちょっと怖いくらいのこと。『ズレてるんじゃないか…』『分かり合えないかもしれない…』ということの方が(ライバルとの)差分が出やすいですよね」

そして、そんな自分のマイナスともプラスともつかない部分を“面白く伝える”ことが大切とも。川田は自分を例えに出し…

「集中しすぎてしまうことがあったり、気分屋だし、朝起きたらプライドが高すぎて吐きそうになるし。『なんで俺が何もしてないのに太陽が昇ってんの?』ってすごい屈辱なわけ。自分は何もプログラム書いてないのに勝手に太陽は昇るし、勝手に沈んじゃうし。もう挫折なんですよ」

この川田の変わっている部分を聞いた3人の就活生は思わず笑ってしまいましたが、それに対し「今のこととかちょっとウケるでしょ?」と狙い通りの様子。

要は、面接に大事なのは、“その人の話の続きを聞きたくなるかどうか”なのだそうです。

「『じゃあ、次の面接にも来てもらおう』っていうのはさ、話の続きを聞きたいってことだから、それを考えておくのはいいことかもしれない」

たしかに、いかに興味を持ってもらえるかは面接において非常に大切なことですよね。そこで面接官の心を掴んで合格したら、入社後の仕事もきっとやりやすいはず。就活生のみなさん、面接を受ける際にぜひ参考にしてみてください!

6月は「就活応援企画」ということで、番組では悩める就活生からのメッセージをまだまだお待ちしています。宇野常寛、川田十夢、大宮エリー、蔦谷好位置の各曜日ナビゲーターがそれぞれの視点で向き合いますので、ぜひ「THE HANGOUT」オフィシャルサイトからご参加ください♪

【関連サイト】
「THE HANGOUT」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/hangout/

就活生の悩みにまさかの「AKB48」加入案!?(2016年06月15日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/akb48.html

蔦谷好位置が絶賛する現役学生アーティストは…(2016年05月06日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1526.html

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