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満島真之介、若者の「ぜいたく離れ」を考える

満島真之介、若者の「ぜいたく離れ」を考える

J-WAVE月曜ー木曜22時の番組「AVALON」(水曜ナビゲーター:満島真之介)。今週のテーマは「NEW GENERATION達の○○事情を調査せよ」。5月18日のオンエアでは「FREEDOM MAX」党代表・満島真之介に、「NEW GENERATION達の“ぜいたく離れ”を調査せよ」という政策課題が与えられました。

街頭調査でも、“欲しいものがない”“ブランド物に興味がない”などの声が聞かれましたが、その理由は単にまだ若いためにお金がないからなのか、それとも最近の若者には“ぜいたくしたい”という欲求がなくなってしまったからなのでしょうか。

「世代の違いがあると思う。現在50歳くらいの、若い時にお金を使って何かをしてきたというバブル世代と、今の若者たちとはお金の使い方が変わってきているんじゃないか」と満島。決して今の若者がお金を使っていないわけではない、との考えのようです。

実際、サポーターたちからは「豪邸には興味がないけど、PS4、iPhoneとかは超欲しい。大人のぜいたくと僕らのぜいたくの価値観が、そもそも違うと思います」「ぜいたくにも種類がありますが、僕は時間をぜいたくに使っています」「私はモノにお金をかけるより、音楽ライブなど時間やその場の空気にお金をかけたい派です」など、“ぜいたくの価値観”の違いを感じる声が多く聞かれました。

確かに最近は、わざわざ高い物を買わなくても、安くても良い物ってたくさんありますよね。若者が物にお金をかける必要性を感じなくなっているのもわかりますが、満島は「なぜ、それが安いのか? なぜ高いのか? を考えなくてはいけない」とも。

安い物だと「ダメになったらまた買えばいい」となりますが、高い物だとそれだけ大事に長く使おうと思うもの。安い物は“金額”だけで考えると、ぜいたくではないかもしれませんが、そこに使われる“資源”で考えてみると、すごくぜいたく。「『本当にそれ(安い物)って僕たち買っていいんですかね?』」って思う瞬間がある」と満島。なかなか深い問題ですね。

そして、リスナーには“若者のぜいたく離れ”を解決するマニフェストも募集。おもしろい案がたくさん届きました。

【豪遊フェスティバル法案】
ぜいたくなモノを集めて体験できるフェスを定期的に開催する! という案なのですが、「実際に経験してみないと、そもそも“ぜいたく”の良さがわからない!」という、ごもっともなご意見。

【出世払いするからお願い割法案】
お金がない若者でも今、欲しいものを「出世払い」できる法案。

【ザ・セレブ法案】
高い物を買う時は、特別な日なのでお店はレッドカーペットを敷いてくれるという、セレブ体験法案なのですが、「いいけど…恥ずかしいよ!(笑)」と満島。

…などなど。この中から、満島代表が選んだプレジデントに提出するマニフェストは【出世払いするからお願い割法案】でした。お金がなくても“ぜいたく”を知るためのきっかけになりそうなこの法案は見事可決。みなさんは「ぜいたく」について、どう思いますか?

【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

満島真之介、ソフレ・キス友に「友達以上恋人未満廃止」(2016年04月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1429.html

スパイクが明かす 渡辺直美の引きの強さ「靴の裏に…」(2016年04月15日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1390.html

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