90年代のNYのような活気と、洗練された都会の雰囲気があるブラジルのサンパウロ。仲西さんのおすすめは、古い建物を改築したライブハウス「Casa de Francisca」。2階では昔ながらのブラジル音楽のバンド演奏を食事とともに楽しむことができ、地下は現代的な音楽や実験的なライブ、DJイベントなどが行われるクラブスペースなのだとか。
照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、写真家ルシール・レイボーズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年、ルシール・レイボーズと共に「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE」を立ち上げる。