鳥取県米子市出身。東京学芸大学教育学部クラリネット専修を経て東京藝術大学声楽科バス専攻に入学。テノールに転向後、同大学を首席卒業。東京藝術大学大学院修士課程声楽(オペラ)専攻在籍中に第39回イタリア声楽コンコルソ第1位、第45回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞を受賞。副賞として2年間イタリアへ留学。この間に第10回エネルギア音楽賞を受賞、ミラノ・ヴェルディ音楽院ビエンニオコースを修了。帰国後、東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科オペラ専攻を首席修了。2014年に、五島記念文化賞・オペラ新人賞、2015年文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、さらに4年間のイタリア研修を重ねた。東京二期会『ドン・カルロ』題名役でデビューを飾って以来『リゴレット』『椿姫』『ラ・ボエーム』等 イタリアオペラに数多く主演する他、『金閣寺』『ルル』『午後の曳航』『景虎』『ヤマトタケル』『アニオー姫』等、近現代・新作オペラへの出演も重ねる。今年は、ORCHARD PRODUCE 2025 『ドン・ジョヴァンニ』、4月に国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭」、7月には、TIVAA10周年コンサート、10月には東京オペラシティの名物シリーズ「B→C(ビートゥーシー):バッハからコンテンポラリーヘ」に選出され出演予定。yamamotokohei.jp