ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2020/07/11
GUEST
石山アンジュ
DESTINATION
Memorable overseas countries

シェアライフの原点は、サンバのコミュニティ!?

シェアリングエコノミーを通じて新しいライフスタイルを世界に広める社会活動家の石山アンジュさん。彼女が求める、豊かな暮らしとは? さらに、考え方のルーツとなったお話や、とっておきの旅の想い出を伺います。

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MEMORIES

お父さんの影響で3才から浅草サンバカーニバルに出ていた石山さん。父親の60才の誕生日に親子で1週間ブラジル旅行に行き、一緒にリオのカーニバルに出場! そこでは、人間がもともと持つ本能的なものと音楽と熱狂が入り交じり、生きることの儚さと、その美しさに感動したんだそう。
大学時代しばらく生活したことがある街、ブリュッセル。ベルギーの人たちは家族を一番大事にしていて、シンプルな生活を好み、また、アート等への理解や好きな気持ちには、日本と全然違う価値観を感じたんだそうです。あと、ベルギーの食といえば、フレンチフライ、ワッフル、ビールとムール貝!
世界幸福度ランキング1位の国、フィジー。世界で最もシェアの文化が根付く国だと聞き、訪れた先で出会ったのは「ケレケレ=あなたのものはわたしのもの」という文化でした。所有という概念がなく、隣の家に干しているTシャツを勝手に着て出掛けてしまったり、小銭が足りていない人がいれば、さらっと後ろの人が足りない分を払う…それくらい寛容な人達。「信頼とは何か?」と考えていた石山さんが、フィジーで聞いた言葉「自分自身を信じていれば、信頼するという概念すら存在しない」は、今も人生の宝物なんだそうです。

PLAYLIST

  • The Mother We Share / CHVRCHES
  • We Are Family / Karter Zaher
  • So We Won't Forget / Khruangbin
  • So Nice (Summer Samba) / Marcos Valle
  • 自由の大地(The Free Land) / 葉加瀬太郎
  • Romantic / Hooverphonic

GUEST

石山アンジュ

社会活動家。1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。2012年国際基督教大学(ICU)卒。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進にも従事。2018年ミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovationを設立。著書「シェアライフ-新しい社会の新しい生き方(クロスメディア・パブリッシング)」がある。

MESSAGE

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NEXT FLIGHT

ON AIR
2025.05.24
GUEST
山本耕平
DESTINATION
Mantova
鳥取県米子市出身。東京学芸大学教育学部クラリネット専修を経て東京藝術大学声楽科バス専攻に入学。テノールに転向後、同大学を首席卒業。東京藝術大学大学院修士課程声楽(オペラ)専攻在籍中に第39回イタリア声楽コンコルソ第1位、第45回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞を受賞。副賞として2年間イタリアへ留学。この間に第10回エネルギア音楽賞を受賞、ミラノ・ヴェルディ音楽院ビエンニオコースを修了。帰国後、東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科オペラ専攻を首席修了。2014年に、五島記念文化賞・オペラ新人賞、2015年文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、さらに4年間のイタリア研修を重ねた。東京二期会『ドン・カルロ』題名役でデビューを飾って以来『リゴレット』『椿姫』『ラ・ボエーム』等 イタリアオペラに数多く主演する他、『金閣寺』『ルル』『午後の曳航』『景虎』『ヤマトタケル』『アニオー姫』等、近現代・新作オペラへの出演も重ねる。今年は、ORCHARD PRODUCE 2025 『ドン・ジョヴァンニ』、4月に国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭」、7月には、TIVAA10周年コンサート、10月には東京オペラシティの名物シリーズ「B→C(ビートゥーシー):バッハからコンテンポラリーヘ」に選出され出演予定。yamamotokohei.jp