ANA WORLD AIR CURRENT

世界の各地で体験した思い出を語り合う60分。
EVERY SATURDAY 19:00-19:54 on J-WAVE

NAVIGATOR : 葉加瀬太郎
ON AIR
2020/05/16
GUEST
大島幹雄
DESTINATION
Moscow

文学を志す学生がひょんなことから飛び込んだのは、旅から旅へのサーカス団!?

ノンフィクション作家でサーカス学会会長の大島幹雄さんと思い出を巡る旅。学生時代の出会いから、サーカスに人生を捧げることになった大島さんのライフストーリー、そしてロシア・モスクワの旅の思い出を伺います。

今週のPODCASTを聴く

MEMORIES

モスクワには常設のサーカス劇場が2つある。1つはニクーリン・サーカス。古い伝統を持ち、どちらかというとオーソドックスなタイプのサーカスを魅せる。もう1つはモスクワ大学の近くにあるボリショイサーカスで、こちらは3000人のキャパシティを持ち、水中・氷上ショーなど斬新な演出にも対応できるようになっており、最先端のサーカスが味わえる。
最近はワインやビールを飲む人も増えたとはいえ、ロシアのお酒と言えばやっぱりウォッカ。大島さんも大好きなんだそうで、現地で飲むのが格別とのこと。そして、ウォッカのアテには「キノコの酢漬け」が何より一番合うんだとか。

PLAYLIST

  • Circus / Britney Spears
  • Off The Wall / Michael Jackson
  • Being for the benefit of Mr.Kite / The Beatles
  • パガニーニの主題による狂詩曲 / 葉加瀬太郎
  • 剣と女王 / 葉加瀬太郎
  • This Is Me / Keala Settle & The Greatest Showman Ensemble

GUEST

大島幹雄

1953年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部露文科卒。40年ちかくサーカス・プロモーターとして、海外からサーカスや道化師を招聘し、日本全国での興行をプロデュースしてきた。2019年6月に発足したサーカス学会会長、石巻学プロジェクト代表、石巻若宮丸漂流民の会事務局長、早稲田大学非常勤講師も務める。主著に『海を渡ったサーカス芸人 コスモポリタン沢田豊の生涯』『虚業成れり 「呼び屋」神彰の生涯』『満洲浪漫長谷川濬が見た夢』『〈サーカス学〉誕生 曲芸・クラウン・動物芸の文化誌』などがある。

MESSAGE

持ち運び可能で旅にも持っていけるアロマ、空港ラウンジや機内で使用されている「ANAオリジナル アロマオイル」と「アロマストーンディフューザー」のミニセットを毎週3名様にプレゼント!〈プレゼント希望〉と明記してご応募ください!
プレゼントの応募・感想はこちら

NEXT FLIGHT

ON AIR
2024.05.04
GUEST
トミヤマユキコ
DESTINATION
Hong Kong
1979年、秋田県生まれ。ライター、マンガ研究者。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号(文学)を取得。現在、東北芸術工科大学芸術学部准教授。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学教員として、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当。2021年から手塚治虫文化賞選考委員、24年春からNHK高校講座「家庭総合」でMC。