ON AIR DATE
2026.04.26
BACKNUMBER
  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54


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当番組のPodcastは・・・
毎週日曜日の午後8時に最新版を
アップしています。

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TUDOR logo

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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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--- GW目前の“お便りナイト” ---

リスナーの皆さんから寄せられた“お便り”から
訓市が独断でセレクト

旅のエピソードから進路、人間関係、恋愛、趣味など
オールジャンルのテーマについて語る

曲のリクエストや選曲オーダーにもお応えします

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「旅」と「音楽」に関するエピソードや
思い出の“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!

番組サイトの「MESSAGE TO STUDIO」から
“お便り”を送信してください。

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2026.04.26

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

Human / The Killers

2

Golden Hour / JVKE

3

Harbor / Tropics

4

Seattle / Avishai Cohen

5

春の手紙 / 大貫妙子

6

Love / Sam Oak

7

Out Of Time / The Weeknd

8

Spring Is Coming / Morunas

9

True Love Will Find You In The End / Someone, Tessa Rose Jackson, Benjamin Longman

2026.04.26

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。


KUNICHI was talking

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★From RN:あみんご さん
風呂上がりの車中で聴いている社会人4年目、26の男です。先日、廃線となった銀座の「首都高KK線」で行われた「Luft Tokyo」というロサンゼルスのマイアミビーチで2014年に始まった空冷ポルシェの展示イベントに行ってきました。 「ゴールドジム」横の旧西銀座のランプを上った瞬間、がらっと雰囲気が変わり、DJがビートを刻んでいる中で年齢・国籍問わず様々な方が見に来ていました。 会場では生粋のレーシングポルシェから、深夜の湾岸線を攻めていそうな911、海沿いの街を流してそうなオープンなど、それぞれの突き抜けたスタイルがあって圧倒されてしまいました。「KK線」はこの後、公園となるそうで、この雰囲気の中で見られるのは最初で最後というのも相まってか西海岸の視点で映し出す東京のストリートカルチャーに魅せられてしまい、来ている方々もどこか垢抜けていて久々に見て歩いているだけで楽しかったです。訓市さんの車もかなりいじってらっしゃるかと思いますが、どういった想いで車をカスタムされ、これからも乗り続けようと思われているか、ぜひお話を聞かせてください。自分の愛車である「RX-7」との付き合い方のヒントとさせていただけますと幸いです。

☆KUN:
僕は行かなかったんですけど知り合いが結構行ってるのをインスタとかで上げてて、「この車、総額全部でいくらするんだろう?」っていう下世話なことを考えてしまいましたけど、ポルシェってもともと空冷式のエンジンのみで車を作ってたんですよね。エンジンって運転をすれば熱くなるわけで冷まさなきゃいけないわけなんですけど、それを空気で冷やすのが空冷、水で冷やしたりするのが水冷式。空冷はもう、ポルシェもとうとう90年代でしたっけ、やめてしまったんですけども、本物のポルシェっていうのは空冷時代だけだっていう原理主義の人たちっていうのが僕の周りにもいるんですけども。エンジン音が全然違うんで好き嫌いはあると思うんですけども、空冷はどっちかって言うと昔のフォルクスワーゲンみたいな、あれも空冷ですが、考えてみれば同じポルシェ博士が設計しているんですけども・・・。車、僕はあんまり買い替えたりするのが好きじゃないっていうか、自分がどうしても乗りたかった車を買ったらずっと乗り続ける。もう今の車も10何年乗ってますけども、その中で自分の好きなスタイルにちょこちょこっていじって完成だと思ってからは一切いじってないですね。これを変えようかな、あれを変えようかなってやるとバランスも崩れますしね。美容でも何でもいじりすぎると止まらなくなるって言うじゃないですか。完成形を頭に1回入れたらそこに向かって突き進んで、到達したらメンテ以外では余計なことをしないっていうのが鉄則かと思います。


★From RN:りおパパ さん
今年42歳になる男です。私には7歳の1人息子がおり、昨年その息子と初めて2人で旅に行ってきました。青森の友人宅を訪ね陸奥湾をフェリーで渡ったり、ねぶたの山車の大きさに感動したり、とても思い出に残る旅になりました。行った中でも「恐山」は私の中で特に強く印象に残っており、行ったのは真夏だったのですが何かあの場所だけ真冬の雪山の静けさがあるというか、1本、糸を張ったような緊張感があり、あの世ってこんな感じなのかなと思ってしまう場所でした。私は20代の頃にバックパッカーとしてベルリンやロンドン・スペインなどを放浪していた時期があり、いつか息子が大きくなったら、その頃のように2人で大きなバックパックを背負って海外を周りたいと思っています。その始まりとして昨年から毎年2人旅を計画しているのですが、訓市さんがおすすめする男2人で行く国内の旅行先があれば教えてください。

☆KUN:
2人旅、良いですね。恐山とか行ったことありますけど、あの世はああではあってほしくないですね。あの世がもしあるんだったらジャマイカみたいな感じが良くないですか?ビーチでみんな陽気に踊ってて竜宮城みたいなところがあの世だと信じたいところなんですけども。2人旅、まだ小さいお子さんですもんね。でも普通に四国とかいいんじゃないんですか。川も綺麗で昔は四万十川って言われてましたけど、隣の仁淀川とかもとても綺麗ですし、やっぱり小さい男の子だったら魚捕ったり虫を捕ったり楽しいんじゃないのかなって思います。


★From RN:Mizuki さん
21歳大学生の男です。この番組を初めて聴いたのは13か14くらいの時と記憶しているのですが、この度初めて1人旅というものを札幌で経験したのでメッセージさせていただきました。僕はどちらかと言うとインドアなタイプです。初めてなりにとりあえず自分の好きなものがある場所に足を運ぼうと心掛けて、ジャズが流れている喫茶店やバー、古本屋、美術館を巡って2日間を過ごしました。札幌で感じたことはコーヒーのコクがとても深いこと、逆にウィスキーのロックは薄めなことと、お話しした皆さんの人柄がとても穏やかで暖かいことでした。 家族には普段でもできることばかりで観光らしくないと少々呆れられましたが、かけがえのない時間を過ごすことができました。

☆KUN:
良いじゃないですか。ね、その観光っぽいところ行っても面白くもなんともないって僕もわりかし思っちゃうっていうか混んでて嫌だなっていう、1度は見てもいいのかもしれませんけど、どっちかっていったらローカルが行くところとか、そっちの方に興味があって、毎回色んな友達にお気に入りのとか古くからあるとことか、あんまり観光客がいなくてボケッとできるところに必ず行くようにしてますかね。


★From RN:HKSA さん
今、香港行きのフライトを待つラウンジで、このメッセージを書いています。この番組と出会ったのはちょうど3年前のシンガポール駐在から帰国した時期。自覚症状のない病気が見つかり、急遽、帰国が決定。失意の中、帰国したその時期にたまたま耳にしたのが野村さんの低音ボイスとナイスでチルな選曲が最高なこの番組でした。その後、病気はすっかり完治したものの2人の子供の受験もあり、どこにも旅行に行けず、まさにこの3年間はTravelling without moving。自分の中で次の海外での“旅”を想像し力を蓄えた時期でした。日本ではこれまで担当したことのない業務を担当しかなり苦労しましたが、この3年間をこの番組と過ごし時に励まされ過ごしてきました。子供の受験も終わり、次の海外赴任を希望したところ、運よく次は香港へ。この3年間の苦難を乗り越えることができたこの番組に感謝したくペンを取りました。

☆KUN:
そんなそんな。まるで香港に行くから卒業しますよみたいな別れの手紙のようですが、海外で聞く方法もあるんですよね。なんか皆さん聞いてますし。見捨てないでください。香港でも会いましょう。


★From RN:シュガー さん
25歳、女です。心身の調子を崩して進学を断念し、就活をしているものの何をしたいのか分からず焦っているという内容で、去年の4月番組にお便りを送らせてもらった者です。その時、訓市さんに「いつか何かが見つかった時に、この悶々とした時間があったからこそ見つけられたと思えるように生きるしかない。閉じこもらず外に出ろ」 とアドバイスをいただきました。あれから1年、大学院の専攻とは全く関係はありませんが航空会社から内定をいただき、4月から働くことになりました。この1年はとにかく外に出ることを意識して過ごしました。 寝台列車やフェリーに乗り、初めての海外1人旅にも挑戦しました。旅先ではたくさんの人と出会い、言葉も年齢も違うのにその瞬間だけは同じ時間を共有している不思議さや尊さを実感しました。その中でずっと大好きだった人との別れも経験しました。正直、今でも少し引きずっています。それでも色々な出来事を通して全てが1度リセットされたような感覚があり、少し大げさかもしれませんがこれからを 「人生の第二章」 として進んでいこうと思っています。これからは辛い時に支えてくれた人たちに感謝しながら、 今度は自分が誰かの支えになれるように、目の前の人を大切にしていきたいと思います。あの時、背中を押していただいた言葉のおかげで少しだけ前に進めた気がしています。本当にありがとうございました。

☆KUN:
少しでもお役に立てたのなら何よりなんですけども。たとえ1ミリでも、自分が前に進めたって思えることが大事なんじゃないんでしょうか。ついついみんな欲張って「新しく始めるから、このぐらい変わるだろう」とか、「手応えがあるだろう」って。まあ、なかなかそんな上手い話は無いわけなんですけども。1ミリでも前に進んだら、それはすごいラッキーだ。1ミリを馬鹿にしたらナメクジさんとかに失礼ですからね。どれだけ苦労して1ミリを進んでいるかという。シュガーさんも、その気持ちで頑張ってください。なかなか真面目なことを書いてありましたが、無理のないようにね。目標を持ちながら無理して、自分が疲れてしまうとダメなんで、時には人に頼ったり、時にはお願いしたりとか、そういう時間もきっと大事だと思います。


★From RN:松ぼっくり さん
4月から新社会人になる大学4年の学生です。前期で単位を取り終え、やるべきことがなくなった時、海外に行こうと思い立ちました。夏休みからに住み込みで働き資金を貯めました。そして先日、ヨーロッパ4カ国をめぐる1人旅に行ってきました。とにかく歩き、食べたことないものを食べ現地の人と話す。新鮮で疲労感と充実感に満たされた時間になりました。印象深かったのはコペンハーゲンのコーヒーショップに行った際の出来事です。小さな店舗ながらお客さんが多く、若いスタッフが手際よく仕事をしているのを見てかっこいい店舗だなと思い入店。出てくるのが早く1番安いという理由で私はエスプレッソを注文しました。バナナのような変わった味のするコーヒーで、その風味や甘さに 「なんだこれ」 と驚きました。帰り際に店員さんに味の感想や感謝を伝えると、「別の豆でもう1杯飲んでいきなよ」 と言われ、2杯もコーヒー要らないなと思いつつも飲んでいくことに。 これまた変わった味のするエスプレッソを飲みながら店員さんにこれからの旅の予定などを話し、おすすめの場所などを聞いた後、2杯目の代金を払おうとレジに向かうと、「Don't worry about it. It's a sample.」。また来てくれとのことでした。親切で粋な店員さんと、そのお店をとても好きになりました。人生において人とのつながりや小さな挨拶、感謝を伝えることが大切だと思っている私にとって思い出に残る出来事となりました。

☆KUN:
そうですね、お店って大々にして個人店とかチェーン店じゃないとこの方が好きですね。もちろん好きなものもありますよ。マクドナルド、朝限定ですけど。その商品がものすごく好きっていう。ただ、コーヒー屋さんとかって普通のチェーン店だとお客さんとあんま喋っちゃいけないルールだと思うんですけど、個人のお店ってもう少し緩いじゃないですか。気さくにこっちに声かけて来ますし、こっちも話しやすいし、そういうことが出来るお店が好きですかね。あんまりこだわりはないっていうか並ぶのが嫌ですね。と思いませんか?コーヒー飲む時ぐらいフラーって行って、出来上がるのを待ちながら店員さんとちょっと喋ったりしてぼけーっと飲むのが1番好きなコーヒーの飲み方です。