元サッカー日本代表、Jリーグではセレッソ大阪などで活躍されました、柿谷 曜一朗さんをお迎えしました。
僕とは去年12月、松井大輔さんの引退試合でお会いして、それ以来。柿谷さんは、昨シーズンいっぱいで現役を引退されました。
2006年にはU-17日本代表としてAFC U-17アジア選手権に出場。大会MVPにも選ばれる活躍を見せて日本の優勝に貢献！本大会のフランス戦では、スーパーゴールがありました。
～この大会をきっかけに、海外のビッグクラブから声がかかったとか。Jリーグでは、セレッソ大阪での活躍が印象的でしたが、特に2013年のシーズンは、J1で21ゴール。ベストイレブンにも選ばれる大活躍。
そして、2014年のブラジルワールドカップの代表にも選ばれましたが...ワールドカップへ向けてのサバイバルが実は嫌だったとか。
ブラジルワールドカップの後、スイスのバーゼルへ移籍されます。
プロ選手としてのキャリアを終えられた今、振り返って、どんな感想をお持ちなのか、今週は、柿谷さんのキャリアを振り返って、いろいろ伺いました。
柿谷さんが大切にしている言葉
「他山の石」
僕は今子供と接することが多いのですが、僕は正直たくさんの失敗をしてきました。子供たちにサッカーの技術的なことを伝えることはできるのですが、それだけを伝えても成長はしないと思うんですね。僕は失敗や挫折をいっぱいしてきて、人としてだめなところがいっぱいあったので、僕にこういうことがあったんだ、ということをちゃんと子供たちに伝えて僕みたいにならずにかっこいいサッカー選手になってほしいと伝えたいので、この言葉を大切にしています。