きょう ピックアップするのは、この方です。

ビスマルク・バレット・ファリア!

先週土曜にJリーグ開幕!!これを記念してお届けするJリーグを盛り上げてくれた外国人選手シリーズ第2弾!先週のエムボマに続いて、今週は、ビスマルク!!

いましたね~。ヴェルディやアントラーズで活躍したビスマルク!ゴールを決めたあとの お祈りのポーズが 印象的でした。ちなみに、1969年9月生まれ、いま46歳。

出身は、ブラジルです。 名門ヴァスコ・ダ・ガマのユースで育ち、87年のシーズンには、トップチームデビューを果します。すぐにレギュラーに定着。ポジションは、ミッドフィールダーでした。ちなみに、このとき、ヴァスコ・ダ・ガマのフォワードは誰だったのか???ロマーリオ だったんです。ワールドカップ アメリカ大会のMVPになった ロマーリオをあやつっていたのが、若き司令塔、ビスマルク!!ちなみに、ロマーリオは すぐヨーロッパへ移籍してしまうんですがそのあと やってきたのは、、、 ベベット!

アメリカでのワールドカップでロマーリオとツートップを組んでいたのがベベットです。この大会でゴールを決めたあとに披露したゆりかごポーズ、、、記憶に残っています。

つまり、キャリアの最初から、すごいフォワードと組んで仕事をしてきたのがビスマルクでした。89年のワールドユースにも出場し、3ゴールをあげて、ブラジルを3位に導く大活躍。大会MVPに選ばれました。

90年のワールドカップ イタリア大会では フル代表入り!残念ながら出場機会はなかったんですが、、、ブラジル代表の未来をになう才能と 見られていました。そんなビスマルク、、、92年のシーズン終了後、スペインのクラブなど さまざまなオファーが舞い込みました。その中から、彼が選んだのが、、、、日本だったんです!!この選択について、ビスマルクは のちに「神に導かれた」というコメントもしています。ゴールを決めたあとのお祈りのポーズといい敬虔なクリスチャンだったんですね。

ビスマルクは、当時の ヴェルディ川崎入り!!

すごいことですよ、ブラジル代表の若き才能が日本へ!今でいうと、誰ですかね? チェルシーで活躍するオスカルが日本のチームに来るような感じでしょうか。93年、つまり、Jリーグの最初のシーズン。ビスマルクは途中加入でした。ヴェルディには、カズ、武田、ラモス瑠偉、北澤など そうそうたるメンバーがいたんですが、、、ファーストステージの序盤は不振。なんとか追い上げてファーストステージ2位になりましたがちょっと期待に答え切れていないスタートだったんです。

そこにやってきたのが、ビスマルク!!すると、セカンドステージ優勝!さらに、チャンピオンシップでも優勝!Jリーグの初代王者は、ヴェルディ!!ちなみに、このときの監督は松木安太郎さん でした。

その後、ビスマルクは、ヴェルディの黄金時代を支えましたが96年のシーズン終了後、チームから放出されます。帰国を考えたそうです。でも、そんなビスマルクを引き止めた人がいました。それは、、、ジーコ!!鹿島のテク二カルアドバイザーだったジーコがビスマルクを誘ったんです。

鹿島でも、すごい成績を残しました。1997年、鹿島アントラーズに移籍すると、1998年、2000年、リーグ年間優勝!その2000年は、Jリーグのチームで 初の三冠!!まさに、優勝請負人!! それにしても、すごいプレー、いろいろありました。いまでも ときどき放送される、ラモスさんとのリフティングパスで突破していく映像とか、、、

https://www.rankingshare.jp/rank/ieeezxyuys/detail/9

日本に来たために ブラジル代表から遠ざかった、とも言われていますがJリーグを盛り上げてくれた スーパープレーヤーのひとりです!

ビスマルクさん、ありがとう!