●「FLOWER GARDEN 2024」
今回の開催で18回目を数える 横浜の春の風物詩、今日から来月21日まで、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催です。
今年のテーマは、イマーシブ!とある女の子が不思議な森に迷い込み動物たちとの『不思議な森のフラワーティーパーティー』に参加します。
横浜港を望む広大な敷地に広がる2万株/15種類のお花のなか高さ5メートルに及ぶシンボルツリーや物語に登場するモニュメントを発見したり、主⼈公の女の子になった気分で不思議な森で写真撮影したりと、「没入型」の鑑賞体験が楽しめます。あたりが暗くなる夜間には、その一帯のお花をライトアップ。ムーンライトをテーマにした温かな証明が花畑と道を照らし、日中とは違ったお花の魅力に触れることが出来ます。そしてもう一つの特徴が、サステナブルなイベントであること。イベント最終日には2万株のお花は来場者へプレゼントされます。横浜を彩ったお花を 今度はお部屋で飾ってみませんか?他にも内容盛りだくさんの「FLOWER GARDEN 2024」今日から来月21日まで、横浜赤レンガ倉庫で開催。入場は無料です。
●本日公開の映画「オッペンハイマー」
世界では昨年 公開され、さまざまな物議を醸した映画『オッペンハイマー』。日本でもいよいよ公開となります。「原爆の父」として知られるアメリカの物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画であるこの作品。ですが、広島・長崎への原爆投下による被害を描いたシーンが出てこないことなどの理由から唯一の被爆国で受け入れられるかどうか疑問視され、日本での公開が見送られていました。先のアカデミー賞では、リストファー・ノーラン監督初の作品賞、監督賞、そしてキリアン・マーフィーの主演男優賞ふくむ7部門受賞の作品がいよいよ公開されます。
そんな映画『オッペンハイマー』、どんなストーリーになっているのでしょうか?
時は第二次世界大戦中。アメリカで秘密裏に立ち上がった、あるプロジェクトがありました。それは『マンハッタン計画』。
原子爆弾の開発・製造のため、当時のアメリカが持てる全ての産業力と化学革新を集結させたこの計画。J・ロバート・オッペンハイマーは、自身も天才物理学者と言われる科学者でありながら、リーダーとして優秀な科学者を率いてこの計画に参加。
『このような兵器を作り出してもいいのか、、、?』
と、迷いも生じますが、国はいいます。『世界大戦を終わらせられる。』と。そして、世界で初めての原子爆弾の開発に成功します。
しかし。
原爆が実際に投下され、その威力と想像を絶する惨状にオッペンハイマーは苦しみます。世界のあり方を変えたオッペンハイマーの発明とその生涯。そして、私たちは今も、その世界に生きているのです。
そんな映画、『オッペンハイマー』。
この作品、わたしは、人類の存続そのものを脅かし、世界の秩序を後戻りできない危険な状況に陥れた一人の男の葛藤の物語と感じています。科学の可能性を追求する科学者としての存在意義、しかし、その知恵は人類を地獄への扉の前に立たせてしまいます。オッペンハイマーの良心の呵責。その重さは想像を絶します。
そして彼には生臭い、人間、一人の男としての秘密との葛藤も。その葛藤のドラマが想像を絶するインパクトある映像で表現されます。この作品のためにIMAXカメラとフィルムまで開発した効果、圧倒的です。ぜひ劇場でご体感を。
映画『オッペンハイマー』は、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかで、今日から公開されています。そして、今日はオッペンハイマーも見られる映画鑑賞デジタルギフト券「映画ギフト」を5組10名にプレゼント!
締め切りは、このあと 10時30分まで!