●「幕張アグリガーデン クラフトビアマーケット」!

あさって日曜日、千葉県の 幕張海浜公園で開催されるビアフェスです。お酒や お野菜、パフォーマーまで、千葉県にまつわる人、モノ、コトが大集合。例えば、主役のビール!去年 立ち上がったばかりの醸造所、松戸の「矢切ブルワリー」や、全国各地のコンテストで受賞歴がある柏)の「こまいぬブルワリー」など、合計8つのブルワリーが 集まります。

これだけではありません。クラフトビール以外にも クラフト酎ハイ、クラフトジン、千葉の地酒、さらに、千葉県産のテキーラ!

この他、千葉県産の野菜が並ぶファーマーズブースもあります。「幕張アグリガーデン クラフトビアマーケット」あさって24日(日曜日)、幕張海浜公園で開催です。週末...、お天気が少し心配ですが開催状況は イベントを主催する「にぎわい商店」のSNSでご確認お願いします。

続いては、本日公開の この映画。

●「ピアノレッスン 4Kデジタルリマスター」

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1994年の第66回アカデミー賞で主人公エイダを演じたホリー・ハンターが主演女優賞を、その娘、フローラを演じたアンナ・パキンが助演女優賞をそして、ジェーン・カンピオン監督が脚本賞を受賞。また、カンヌ国際映画祭のコンペティションで、女性監督初のパルム・ドール受賞した、歴史的名作『ピアノレッスン』。アカデミー賞受賞のニュースは日本公開のほぼ6週間後でした。相当な話題作、公開当時鑑賞できたこと、私個人の宝物です。

その作品が、公開から30年の時を超えて、4Kデジタルリマスター版として蘇ります。不朽の名作ではありますが、映画『ピアノレッスン』改めてどんなストーリーなのかおさらいしていきましょう。

舞台は19世紀半ば。ホリー・ハンター演じるエイダは6歳で話すことをやめ、普段は手話を使ったり、紙に文字を書いてコミュニケーションをとる女性。

ある日、エイダは父親が決めた男と結婚するため故郷のスコットランドを離れ、ニュージーランドにやってきます。その荷物の中には、1台のピアノ。声を使って話さないエイダにとって、ピアノは声の代わりになる、大事なもの。しかし、夫となるスチュアートは、重いことを理由にエイダの大事なピアノを海辺に置き去りにします。そして、挙げ句の果てには先住民との通訳を務める男ベインズが持つ土地とエイダのピアノを勝手に交換してしまいます。

とある出来事からエイダに想いを寄せるベインズはエイダにこんな交換条件を持ちかけます。

『ピアノレッスン1回につき、鍵盤を1枚返す』

元々は自分のピアノであるため、納得がいかないエイダですが取り戻すにはこれしかありません。ベインズの元にレッスンに通います。しかし、そんな日々の中、エイダの気持ちにも変化が訪れます。 そんな映画、『ピアノレッスン』。

19世紀半ば、およそ半年かかった命懸けのスコットランドからNZの海の旅。 まさに最果ての地。そこには手付かずの豊穣なる自然が。その豊かさを背景に緩やかに、また激しく動く男女の感情、そして心に響くピアノの音色が紡ぐ背徳の誘惑。言葉を使わずにその激しくも切ない思いを表現するホリー・ハンターの演技。

まさに主演女優受賞に相応しい感動で見るものを包みます。ぜひ最新の技術で蘇る美しい名作、ぜひご覧ください。

映画『ピアノレッスン 4Kデジタルリマスター』は、今日から公開されています!

今日はそのオンラインムビチケを3組6名さまにプレゼント!