大人気シリーズの最新作にして、最終章!恐竜たちが帰ってきます。

1993年に、最初の作品『ジュラシック・パーク』が公開されそのシリーズが3作品。その後、制作された新たなシリーズ『ジュラシック・ワールド』の3作目にして最終章、それが、今回の作品です。
今回も制作総指揮は全作品通して関わっているスティーヴン・スピルバーグ。監督はこの『ジュラシック・ワールド』シリーズ最初の作品でも監督をつとめたコリン・トレヴォロウ。
この作品のストーリー、ご紹介しましょう。
この物語は、あの恐竜たちが世界中へと放たれてしまった、常に恐竜たちが身近にいる世界です。
『ジュラシック・ワールド』があった島イスラ・ヌブラルが崩壊し4年。いまだに人間と恐竜の共生の道を模索しているなか、恐竜の保護活動を続けるクリス・プラット演じるオーウェンとブライス・ダラス・ハワード演じるクレアは山小屋に 1人の女の子と一緒に3人で暮らしています。

そんなある日、オーウェンは子どもを連れたヴェロキラプトルのブルーと再会。ブルーはオーウェンにとって、かつて、自身が育てた大事な恐竜のうちの1匹。2人の間には絆があります。
しかし、そんなブルーの子どもが何者かによって誘拐。ヴェロキラプトルのブルーに、オーウェンは言います。
『俺が、必ず、取り戻す。』
時を同じくして、サトラー博士(オスカー俳優、ローラ・ダーンが演じています。)は 恐竜の研究をしている巨大組織、バイオシンの目的を追うため 動き出していました。
ブルーの子どもを連れ去ったのは、一体誰なのか。 バイオシンの目的はなんなのか。 恐竜と人間、この地球を支配するのはどちら?それとも共存の道は見つかるのか。
そんな映画、『ジュラシック・ワールド / 新たなる支配者』。スピルバーグが1975年作、ジョーズで打ち立てた夏のメガヒットの伝統、ここにあり!この作品、古生物学への世界的な興味&関心を作り出しました。
実は誰の計らいか、偶然か?1993年の第1作と同じ月に、権威ある総合学術雑誌NATUREがレバノンで発見された琥珀の中に閉じ込められたゾウムシのDNAが採取されたという論文を掲載。DNA研究という科学の分野にも多大なる刺激をもたらした作品。
ジュラシック・シリーズが切り開いた映画を超える世界。いよいよその世界が幕を閉じます。その閉じ方が素晴らしい!!過去作品へのリスペクト&オマージュもたっぷりと!

オリジナルの3人の博士、サム・ニール、ローラ・ダーン(オスカー俳優です!)、ジェフ・ゴールドブラムも帰ってきます。アクション&ヒューマンドラマ。さあ、地球の支配者は人間なのか?恐竜なのか!??
映画『ジュラシック・ワールド / 新たなる支配者』は、T・ジョイPRINCE品川ほかで 今日から公開です。