『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

来週金曜日 公開

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(C)2019 WBEI and c&TM DC Comics

去年、大きな話題を呼んだDCコミックスの作品『ジョーカー』。

心優しい男がジョーカーになるまでを描いたストーリーで主演のホアキン・フェニックスは今年度のアカデミー賞で主演男優賞にも輝きました。あの作品は悲しい物語でした。

しかし!そのジョーカーの彼女としてその名をはせるハーレイ・クイン。彼女の物語を描いたのがこの作品なんですが、作風は一転、超どポップで明るく、そしてクレイジー!!!!

ハーレイ・クインを演じるのはスーサイド・スクワットでもハーレイを演じたマーゴット・ロビー。そして、敵の悪党を演じるのはユアン・マクレガー。

ストーリーをご紹介しましょう。

この物語の始まりは、ジョーカーとハーレイの破局から始まります。そうです、二人はあんなにラブラブだったのに別れてしまうのです。

もともと、犯罪者たちを治療する精神科医だったハーリーン・クインゼル博士がジョーカーと恋に落ちたことで、誕生したのがハーレイ・クイン。最凶のジョーカーと付き合っていたハーレイはジョーカーの彼女ということで、世間もハーレイに手を出せませんでした。

しかし、ジョーカーと別れて一人になったとなれば、話は別。

警察が追ってきたり、ハーレイに恨みのある輩が次々とハーレイを狙ってやってきます。

『あたし、みんなに恨まれすぎ!!』

ハーレイは、恋愛が終わり、自分を縛るものがなくなるとモラルゼロの悪党として覚醒。天真爛漫な暴れっぷりが、さらに街中の悪党の恨みを買うことになります。

そんな中、その悪党を牛耳る、ユアン・マクレガー演じるブラックマスクからダイヤを盗んだ 謎の少女・カサンドラをなぜか守る羽目に。事態はブラックマスクとの全面対決へと突き進み、ハーレイは曲者だらけの最強チームを結成。クレイジーなバトルに挑む!!!

そんな映画 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』。主演のマーゴット・ロビーからコメントが届きました。この映画を通してどんなことを感じて欲しいのでしょうか?

とても楽しいワイルドな映画体験です。 観る人には、ハーレイの視点から人生を見るとどうなるか体験してほしいと思いました。 予想外で、無秩序で、乱れ放題で、面白くて、危ない世界。 また刺激にあふれ、滑稽さや失恋のような痛みもあり、思いやりも存在している。 すべてが少しずつある、まさにハーレイ自身みたいな世界です。

強く、悪く、極悪なジョーカーを慕っていた。しかし、同時にジョーカーを愛し、寂しがりやな一面も。このとても人間らしいキャラクターについて、キャシー・ヤン監督も、こうコメントしています。

「 彼女は心のなかにハーリーン・クインゼルとハーレイ・クインの間の葛藤を抱えています。 彼女が善人か悪人かはわからない。だからこそ、すばらしいアンチヒーローなんです。」

見る人全員を魅了する、ハーレイ・クインのキャラクターの視点で見る超ポップで、カラフル、そしてクレイジーなその世界、 ぜひ、あなたも劇場でのぞいてみませんか?

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、来週金曜日から公開されます。