海を愛する人たちのためのオーシャンフェスティバル「Oceans Peoples」 開催!

海には、食、音楽、スポーツ、観光など様々な文化があると共に様々な環境問題があります。そんな海を楽しみ、海を感じ、海について考え、海とつながるきっかけに、ということで開催されるのが、「OCEAN PEOPLES」です。あすあさって、代々木公園で開催。ライヴでの出演は、Donavon Frankenreiter! NakamuraEmiさん!BAGDAD CAFE THE trench town ! Reiさん! さらに、Sandiiさん! ビーチ・マーケットも充実!たとえば「Beach sandal store B-san」では、ソールとストラップを自由に組み合わせてその場でセットアップ!1000以上のパターンのオリジナル ビーサンができます。フードもいろいろあります!「プエン タイフード湘南」はタイ大使館公認、湘南エリアで最も古いタイ料理店。無農薬野菜を多く取り入れた 体にやさしいタイ料理を提供します。「ライオン亭」は、オリジナルスパイスに手作り塩麹を加え一晩寝かせてじっくり焼き上げたジャークチキン。「Oceans Peoples」はあす、あさって、代々木公園のイベント広場で開催。雨天決行ですが、、、あすからはお天気、回復傾向ですね。

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』  今日 公開     

1973年、アメリカで実際に行われたテニスの試合を題材にした作品です。その試合とは、当時、世界チャンピオンだった女子テニスのプレイヤー、29歳のビリー・ジーン・キングと55歳の元・男子 世界チャンピオンのボビー・リッグスの対決。世界で9000万人の人が見たと言われています。ビリー・ジーン・キングを演じるのは『LA LA LAND』で主人公のミアを演じた エマ・ストーン。対戦相手のボビー・リッグスはスティーブ・カレルが演じています。当時、世界ランク1位の女子テニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キング。彼女はある日、これまで所属していた全米テニス協会を抜け、仲間とともに、女子テニス協会を立ち上げます。その理由は、「次の大会の女子の優勝賞金は、男子の8分の1である」と発表されたから。70年代、男女平等を訴える運動が加速するなかで、ビリーたちも 自分たちの活動を始めたんですね。そんなある日、ビリーの元にかつての 男子の世界王者であるボビー・リッグスから電話がかかってきます。ボビーは、夫婦仲が危機を迎えていて、

妻の愛を取り戻し、再び世界の注目をあびるために彼女に テニスの挑戦を申し込みます。 『自分は男性至上主義の代表だ!』 というような言葉でまくしたてます。はじめは、全く取り合わなかったビリーですが、同じように試合を申し込まれ、ボビーと試合をした 彼女のライバル、マーガレットが ボビーとの試合に完敗。ボビーは「男が女よりも優秀だと証明した!」と勢いを増します。

ビリーはこれを見て、決意します。 私がやるしかない!!

ビリーとボビーの試合は、単なるテニスの試合ではなく、世界中の注目を集める「男女平等をかけた戦い」へと姿をかえていくのです。そんな映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』。そもそもビリーの運動の原点、そして、この試合がその後の時代にどんな影響をもたらしたのか。宣伝ご担当、メゾンの中島彰子さんが教えてくれました。

1973年という時代が本当にいろんなところでそういった運動が持ち上がっていて、憲法的なところでも女性の権利をちゃんと認めよう、みたいなものも、そういった法整備みたいなものもされていったみたいです。そういう運動もあったのに、なんで賞金8分の1なの?ということですね。この試合があったことによって、テニス界やスポーツ界だけじゃなくって、学校とか社会とかいろんなところで、女性の権利を守っていかなきゃいけないねって、みんなが立ち上がっていったということになりました。今に始まったことではありませんが、特に近年はアカデミー賞でも男女の平等が問題になり、「Me Too」運動なども活発化し、さらに女性の活躍に向けた運動が広がっています。この試合は70年代の出来事ではありますが、まさに今のそういった運動に繋がっている、原点となっている出来事です。

これは過去の話ではなく、今でも続いているんですよね・・・映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は、今日から 公開されます。