『メゾン・ギュスターヴ』 オープン!

風変わりな姿をしたネコのキャラクターギュスターヴを描いた絵が大人気の画家 ヒグチユウコさん。初めてのショップ「メゾン・ギュスターヴ」が 北青山にオープンしました。絵本『ギュスターヴくん』の主人公は、顔は猫ですが、足がタコで、手がヘビ、というユニークな姿。どこにもいない、カテゴライズできない不思議な動物。でも愛らしいんです。ショップでは、そんなギュスターヴくんを描いた壁紙、ベッドシーツ、ピローケース、カーテンファブリックを始め、傘、テーブルウェアが揃います。もちろんギュスターヴくんの書き下ろし絵画もあります。ヒグチユウコさんが作り出すファンタジーワールドに浸ることができます。お店でゆっくりと過ごしてもらいたい、ということからオープン直後のあす16日まではネットでの完全予約制です。しかし、17日以降は、予約なく、お店を訪れて入っていただけます。

画家ヒグチユウコさんのお店、「メゾン・ギュスターヴ」は表参道駅からすぐ。詳しくは、オフィシャルサイト、ご確認ください。

映画『オンリー・ザ・ブレイブ』  来週金曜日 公開     

2013年にアメリカで実際に起きた「巨大な山火事」。これに立ち向かった 20人の男たちを描いた物語。『オンリー・ザ・ブレイブ』。『セッション』の マイルズ・テラー (ドラムを叩く主人公でした)。『ノーカントリー』の ジョシュ・ブローリンなどが、消防隊員を演じています。

アメリカ、アリゾナ州。マイルズ・テラーが演じる青年、マクドナウ。薬物にも依存、荒れた生活をしています。彼は、別れた恋人が 自分の子どもを妊娠していることを知り、生まれてくる子の為に、、、と改心。ジョシュ・ブローリン演じるエリック・マーシュが率いる森林消防隊の面接を受けます。マーシュは マクドナウが麻薬中毒であることを見破りつつ、彼を採用。チャンスをもらったマクドナウは 消防隊の仲間と協力しながら、子どものために、良き父になるために 力を尽くします。一方、マーシュは、自分の隊を、単なる市の消防隊から、アメリカ農務省に認められた精鋭部隊 "ホットショット"にしたい、という夢を捨て切れません。地方自治体の消防隊が"ホットショット"に昇格した前例はありませんでしたが、マーシュたちは 審査を受けるチャンスをつかみ、そして、、ホットショットへの昇格が決まります!

ある日、山火事の現場に向かう、精鋭部隊ホットショットの20人。最初は、それほど大きな火事だとは思われていませんでした。しかし、みるみるうちに、火は勢いを増し、のちに史上最大級の山火事、と言われる事態に。20人の精鋭達は、人々の安全を守り切ることができるのか??そして、彼ら自身もピンチを切り抜けることができるのか??

そんな映画『オンリー・ザ・ブレイブ』。キャストは どんな気持ちでこの作品に挑んだのでしょうか?宣伝ご担当、畠山アンナさんが明かしてくれました。

エリック・マーシュを演じたジョシュ・ブローリンなんかは20代の時にボランティアの消防士をしていたこともあって、この事件の話のことも知っていて、エリック・マーシュに尊敬の念を抱いているというところもあって、ご家族の話を聞いたりとかもして、役作りをしていったというふうに聞いています。彼らはやっぱり自分の役どころ一人一人に対して尊敬の念とか、そういうものを踏まえた上で演技をしているので、この映画のなかにあふれているのはその人たちに対するリスペクトと自分たちもこうありたい、こういう人たちに支えられている、みたいなところが、ひしひしと伝わって来る作品になっているなと思っています。

ジョセフ・コシンスキー監督も『実際にこの山火事に立ち向かったこのホットショットの方々に対する リスペクトなしには描けない』という風にコメントをしていて、彼らが家族と過ごすシーン、一人一人の決意や想いが 丁寧に描かれています。愛する人を想いながら、ぜひスクリーンでご覧ください。