「第26回東京ミネラルショー」きょうから開催

ミネラル、石の鉱物です。そして、鉱物、化石、隕石、宝石を扱う国内外360店舗が一堂に会する展示即売会です。東京ミネラルショー!池袋サンシャインシティ文化会館ビルで、きょうから開催。なかでも注目なのは、「水晶ジオード クラッキング」というイベント。大きな岩のなかに「水晶」があって、それをクラック、割ることで中から、その「水晶」が出てくる!メキシコ・チョヤス鉱山の水晶ジオードを目の前で割るワクワク感が楽しめます。 こちらは、原石がなくなり次第終了。お早めにぜひ。販売されているもの、どんなものがあるのかというと、蛍の石と書いて、蛍石という神秘的な鉱物があるんですね。これは内部の不純物の違いによって深い海の色、紫、ピンク、黄色など 異なる色に見えるミネラルなんですが、アメリカ、イリノイ州で見つかった蛍石は青色、フランスは空色、ロシア産は透明なもの と産地によって様々。パワーストーンとして いかがでしょう?さらに、先着100名さまには、「東京ミネラルショーオリジナル鉱物カレンダー」をプレゼントという企画もあるそうです。

東京ミネラルショーは、きょうから12月4日月曜日まで、池袋サンシャインシティ文化会館ビルで開催。

映画『パーティで女の子に話しかけるには』  今日 公開  

センセーショナルなストーリーで人気となったミュージカル、そして映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の生みの親、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の最新作です。

舞台は、1977年のロンドン郊外です。音楽はもちろん、ファッションや精神までパンクに夢中の 少年 エン。でも、彼は内気で女の子と うまく話せません。ある日、エンは2人の仲間とライブへ行き、そのあと行われる打ち上げに潜り込もうとしますが、その 打ち上げ会場に向かう途中、道に迷ってしまいます。 

途方に暮れつつも遠くから聞こえてきた音楽を頼りに歩いて行くと、そこには1軒の古い家。中では不思議なパーティーが行われています。その古い家で、エンは、美しい少女 ザンと出会います。ザンは、エンが話すパンクに興味深々。エンは自分の好きなものに共感してくれるザンと、たちまち恋に落ちます。しかし、、、、、

ザンは48時間後には地球を飛び立ち、遠く離れた星に帰らなければならない、『異星人』だったのです!エンとザンは、2人で街に繰り出し、たくさんの"はじめて"を経験します。

楽しくて仕方ない2人は、このまま離れたくないと思いますが、タイムリミットの時間は 刻一刻と迫ってきます。はたして、エンとザンが選んだ未来とは・・・そんな映画 『パーティで女の子に話しかけるには』。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督は、この映画を通してどんなことを伝えたかったのでしょうか?宣伝ご担当、アニープラネットの梅原千紗子さんに教えていただきました。

やはり、パンク精神だと思うんですね。監督がいうパンクというのは、権威を問う、ということであって、新しいものとか外から来たものを否定するのではなくて有りと受け止めることだ、というふうにおっしゃってます。特に、恋愛においては、初恋の時は恋した相手のことが全然わからなくて、エイリアンのように感じるのではないかと。そういったものを受け止めて自分で立ち向かっていくことで何か新しいものが生まれる。パンク精神で何か現状を打破していくっていうことを描きたかったとおっしゃっています。

恋した相手が宇宙人だった!というのは突拍子もない設定に思えますが、実は、初恋のときって、相手のことが分からなくて、エイリアンみたいなものじゃない?ということなんですね。そして、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督は今の若者に、『現状のままでいい。』と思う、保守的な人が多いことを憂いているようで、「ぜひ若い人に見てほしい」と話しているそうです。そして、『パンク』がテーマとあって、音楽も注目ポイント。

映画『パーティで女の子に話しかけるには』は今日から 公開されます。