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5月24日は「ゴルフ場記念日」です。

1903年=明治36年のこの日、日本で初めてのゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」がオープンしたことにちなんで制定された記念日です。

さらに、5月28日は、1927年=昭和2年のこの日に、横浜の「保土ヶ谷ゴルフ場」で「第1回全日本オープンゴルフ選手権大会」が開催されたことにちなんだ「ゴルフ記念日」でもあります。

「笹川スポーツ財団」が2024年に調査したデータによると、20歳以上でゴルフコース・ゴルフ練習場のいずれか、または両方を年1回以上実施した人口の推計は912万人で、2000年の1332万人から、およそ420万人減少しているとか。

しかし、20歳代など、若い世代のゴルフ人口は近年、増加傾向にあるそうです。

海外でのゴルフ人気はどうなっているのでしょうか?

そこで、この時間は「世界のゴルフ事情」と題して、2つの国・街の番組通信員の方に、お話を伺います。

●ハワイ在住/ 鮓谷 裕美子さん 

Q1  ハワイにはゴルフ場はどのくらいあるのでしょうか?

A1  ハワイ州全体には、およそ80ヶ所のゴルフ場が存在します。そのうち、最も多くのゴルフ場が集まるのがオアフ島で、35ほどがあります。

Q2  中でも特に人気のゴルフ場というと?

A2  ステータスという点で大人気なのは、オアフ島の 「ワイアラエ・カントリー・クラブ」とハワイ島の「フアラライ・ゴルフ・コース」です。 「ワイアラエ」は、ワイキキの隣、高級住宅街カハラ地区に佇む1927年開設のソニー・オープンが開催される名門プライベートコースで、7番ホールにはWにクロスされたヤシの木があることで有名。「フアラライ」は雑誌「U.S. News & World Report」のランキングで、全米1のホテル、全米1リゾート(ベストホテル、ベストリゾート)に何度も選ばれているほど格式の高い、ハワイ島イチとも言われるホテルです 毎年1月にチャンピオンズツアー(シニアプロツアー)の開幕戦「三菱電機チャンピオンシップ」が開催されています。

Q3  ワイアラエ・カントリー・クラブの会員になるのは相当大変なんですって?

A3  日本人でもワイアラエの会員権を持っていることがステータスですが、相当入会審査が難しいことでも有名です。少なくとも6人の現役アクティブメンバーからの推薦状や、流暢な英語での対面面接を最低2回受け、バックグラウンドも審査されます。推薦者は入会後も紹介者としての責任を問われるため、非常に親しい間柄での紹介が前提となります。初期費用だけで総額およそ10万ドル=日本円にして約1,600万円(※1ドル=159円換算の場合)。 さらに年会費だけでも毎年300万円近くかかるという、 超名門の完全プライベートコースです。

Q4 旅行者の方がゴルフを楽しまれることが多いようにイメージしますが、地元の方もゴルフを楽しまれるのでしょうか?

A4  ハワイ=観光客のゴルフ天国というイメージが強いかもしれませんが、実は「主役は完全にローカル」です。 ハワイ州の最新のゴルフ経済レポートによると、 ハワイ全土のゴルフ場で年間に行われる総ラウンド数のうち、なんと約68%がハワイ在住者(ローカル)によるプレーです。観光客によるプレーは約32%に留まり、日常的にコースを埋めているのは圧倒的に地元の人々(推定約9万人以上のコアゴルファー)なのです。特に在住人口の多いオアフ島やハワイ島では、週末だけでなく平日も多くのローカルがゴルフを楽しんでいます。

Q5  料金はどうなっていますか?

A5  カマアイナ(Kama'aina)レート」と呼ばれる、ハワイ在住者(ローカル)向けの超優遇割引料金が存在します。一般の旅行者(ビジター)が$150~$300(日本円でおよそ2万5千円~5万円)以上支払うような名門リゾートコースでも、ハワイのIDを持つ在住者であれば、その半額以下や時には数分の一の料金でプレーできます。

⚫︎韓国・仁川(インチョン)在住 浜平 恭子さん

Q1  韓国では20代~30代の若者や女性の間でゴルフブームがあったとか?

A1  コロナ禍から2、3年前にかけて、若い方の間でかなりのゴルフブームがありました。その頃はSNSでファッションとしてウェアやグッズ、ゴルフ場での姿をアピールしたい方が多かった印象。 もちろん今も熱心にプレイする若い方も多いですが、ゴルフ場料金の高さや景気低迷などで一時のピークは過ぎたと思います。

Q2  韓国には530ヶ所ほどのゴルフ場があるそうですが、中でも人気や特徴のあるゴルフ場は?

A2  済州島にある超名門の「NINE BRIDGES」は、韓国の財界関係者や芸能人も通うセレブなゴルフ場。 済州島ならではの風景や火山地形を活かしたゴルフプレイヤー憧れの場所。私は韓国の仁川市に住んでいるのですが、その中でも高級住宅地のソンドにあるJack Nicklaus Golf Club Koreaは、トップクラスの名門で高層ビル群の中に巨大コースがあり、ラグジュアリー感も凄いです。

Q3  そのほか、「世界一大きいゴルフ練習場」としてギネスに登録されている練習場があるそうですね?

A3  こちらも私が住む仁川市にある超巨大ゴルフリゾートです。 仁川空港の横にあります。 今は「CLUB72 COUNTRY CLUB」という名前に変わりましたが、ゴルフファンの間では今でもSKY72と呼ぶ方が多いです。 中でも練習場は世界最大としてギネス世界記録に登録されています。

  •  300打席
  •  総面積およそ26.9万㎡
  •  直径358.8mの巨大円形
  •  400ヤード級レンジ

Q4  韓国のゴルフクラブ、料金はどうなっていますか?

A4  普通のクラブは入会 30~100万円 / 年会費 3~10万円。高級クラブは入会 300~1000万円超 / 年会費 10~20万円超と幅が大きいです。

1回の料金では、日本では任意のキャディ同伴が韓国では ほぼ必須なのでその料金、カートも別料金なので、 それらを加算すると1回に3~4万円掛かることも。

韓国で1回コースに出る料金で、日本では3回くらい回れるそう。

Q5  VRでプレーする「インドア練習場」も人気だとか?

A5  いわゆるスクリーンゴルフですが、街のあちらこちらにあります。24時間営業している店舗も多く殆どが完全個室になっていて飲食もできるので、飲み会やデートで訪れたりする方も多いです。 韓国は日本と比べてゴルフ場が少なく、コースに出る料金も高いため、スクリーンゴルフ文化が発達しています。 実在のコースをリアルに再現しているものもあるので、先程ご紹介したような超高級ゴルフ場でプレイしているような気分も味わえます。